宮古島へ行ってきました・・・

4月21日からの宮古島は少し肌寒い感じで、軽く長袖をはおるような陽気でした。

サトウキビの収穫が終わった後の、畑の様子です。

宮古島出身で畑へよく行った人達には御馴染みの草です。

久松地区への入り口付近です。

宮古島へ戻る度に必ず行くのが、この赤浜です。

確かこの日は大潮に当たって干潮時の赤浜です。

防波堤の内側に大量の砂が入り込んで堆積しています。

このままほっとくと、砂で船が入れなくなってしまいます。

それでもこれだけの砂を取り出したんです。

港も人間の手を入れ続かなければ、すぐに使い物にならなくなってしまいます。

干潮時にこの砂地で貝や色々な生き物を取って遊ぶのが楽しみでした。

昔はこの海草ももっと緑が濃くて、たくさんの生き物が取れたんですよ!

当たり前の話ですが、自分が宮古島の変貌にびっくりするという事は、それだけ長い時間が経過しているという事になります。

時間を重ねて行き、もうこんな歳になったのかとびっくりするような瞬間も何度もあります。

宮古島でも介護の問題は想像以上に深刻な問題のようです。

南の楽園の島でも、他の地域と同じような現実の問題がそこに住む人達を直撃しています。

今回宮古島へ行った大きな理由の一つに、ある施設への見舞いがありました。

私の事をわかるかどうか心配でしたが、途中で思い出してくれました。

そして、完成間近の毛糸の帽子を私にかぶせてくれました。

「丁度のサイズだね・・・  もう少しで完成だからもらうか?」

「もらっていいの」

そんな会話をしながら、懐かしい時間が経過していきます。

翌日又そこに行きました。

昨日の事は忘れたかのような会話の中、引き出しから完成した毛糸の帽子を取り出しました。

「もし気に入ったなら持って行きなさい」

嬉しそうに話しかけてきます。

私は5個目の毛糸の帽子をもらいその施設を後にしました。

2月24日のブログで紹介した、手紙~親愛なる子供達へ~を思い出していました。

この歌を聴いておいて良かったと思います。

おば~又宮古島へ帰る日まで元気でいてくださいよ!!

宮古島には新しい観光施設が出来ていました。

ここで、一人の男の子と不思議な出会いがありました。

最初は一言もしゃべりませんでしたが、最後の頃はにこにこ笑って色々と話しかけて来ました。

いつか宮古島でもう一度会いたいと思います。

続く・・・

コメント: “宮古島へ行ってきました・・・

  1. 宮古島より やっこです コメント:

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    こんにちは。
    宮古へいらしてたんですね。
    久松の風景がブログを通して全国で見られるなんて、なんかどきどきします。
    久松の入り口は、道路拡張のおかげで家が新しいですが、その裏には昔ながらのかわらやーのうちも残っていますね。
    空き家も増え、島外(ないちゃー)の人が多く住むようになっていますが、皆さん優しい方達ばかりです。
    宮古島に遊びに行きたなぁと思っている方に、お答えできるようにと頑張ってます。 バリアを、私達の手でバリアフリーに!
    なかなか行けなかったので、明日は、ぜひ、友達のおうちへ遊びに行こうと思います。

  2. 管理人 コメント:

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    やっこさん、いらっしゃい。
    宮古の方ですか・・・?
    もしそうだとしたら嬉しいですね!!
    昨日も石川県の方と電話で仕事の話をしながら、このブログで久松の話をたくさんしました。
    宮古島大好きで、久松の事や赤浜の事や色々な宮古島の話をしました。
    宮古島の事がこのブログからそういう風な広がりが出来ると嬉しいです。
    又、遊びに来て下さいね!!

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