コニファーガーデン vol.513-2022/06/16発行

あじさいがいたるところに美しく咲いていて見とれてしまいます。

事務所庭の紫色のあじさいが今年も咲きました。

コニファーガーデン

常緑で放っておいても形が整っていくコニファーは魅力的な樹木です。

ただ成長が早い品種は一般家庭のお庭では要注意。

高さもボリュームもかなり出ます。

こちらは東京のコッツウォルズアパートですが、このような広い敷地と高い建物にはコニファーがぴったりです。コニファーの良さが存分に生かされます。

コニファーは形も様々。

円錐状になるもの、細長く背が高くなるもの、ずんぐりするもの、クリスマスツリータイプのもの、低木のように芯をとめて使うもの、這っていくもの、と形状によって使い道がはっきりと分かれます。

クリスマスツリータイプの形をしていて、独特の美しい青銅色の葉をもつのはプンゲンスと呼ばれる品種。

そしてその青銅色に相性がいいのがスモークツリーです。

這うタイプのコニファーは雑草が入るすきもないくらいにびっしりと地面を覆うのでグランドカバーとして優れモノ。

黄色いコニファー、フィリフェラオーレアは芯をとめて低木のように使います。

グロボーサと呼ばれる球形になるヒバ系のコニファーもあります。

両隣はローズマリーですが、ローズマリーも成長するとコニファーのように見えますね。

ちなみに上の写真の植えたて当時はこんな感じ。約4年前です。

コニファーに限らずですが、成長した姿を見越して植えこむことがとても大事ですよね。

中には成長の遅いタイプのコニファーもありますので、場所を十分に見極めて品種を選んでいけば1年を通して楽しめるお庭づくりができます。

編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥

小学校の朝の登校班の見守りを父兄で順番に行っています。

横断歩道で黄色い旗をもって誘導する役も6年目なので慣れてきました。

違う地区の子供たちもその横断歩道を通るので、久しぶりに見る息子と同じ6年生の子供たちが、班長として後ろを気遣いながら先頭で歩いている姿を見るとその成長ぶりに驚かされます。

息子の班は6年生が2人いるので、息子は副班長。息子の班も横断歩道を渡っていきましたが、副班長として後ろで見守る役目のはずの息子の姿が見当たりません。

あれ~?と思っているとだいぶ後ろの方に友達と3人並んでわちゃわちゃと歩いてくる息子発見。

まったくもう(# ゚Д゚) さっきまで見ていた先頭の6年生たちとえらい違いです。

少しの怒りと不安をおぼえた朝でした。

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