メンテナンスフリーのフェンス vol.573-2023/08/31発行

今日は8月31日。あっという間の夏でした。

外は今だに猛暑ですが、夕方ひんやりとした風が吹いたとき、高い空に浮かぶいわし雲を見たとき、あ~秋なんだなぁと思います。

体調不良で夏に動けなかった分、過ごしやすい秋は思うようにやりたいことを進めていきたいと張り切っています。

 

メンテナンスフリーのフェンス~ストックヤード編~

木工事の最後には塗装を施しますが、木材を着色するのではなく保護剤によって木材そのものの自然な発色を促す、といった方法もあります。

ブライトン株式会社さんの「エコ・ウッド・トリートメント」という木材保護剤があります。

自然の鉱物から作った天然の保護材です。

エコウッドトリートメントは顔料が含まれている着色用塗料ではなく、木材に含まれている成分が紫外線に反応して発色するというもの。

「何色に塗る」といった概念でなく、樹種そのものの持つ性質や環境で自ら発色する色が決まるのです。

自然素材のみを調合しているので、土の中、水分の中に有毒な成分を一切残さない環境にも人にも優しいSDGsな保護剤。

弊社の八王子ストックヤードのフェンスにこのエコ・ウッド・トリートメントを使用しました。

こちらはまだフェンス自体も未完成の無塗装時。

看板まわりのフェンスの様子。まだ上部をカットする前の無塗装時。

こちらはエコ・ウッド・トリートメント塗布後の完成したフェンスです。

SPF材が自ら発色した色は、木材のもともと持つ風合いそのままのナチュラルな茶色。

長い時を経たようなヴィンテージ感たっぷりのフェンスになりました。

5月にはバラのバックに。

8月終わりの現在はフェンスを追い抜きそうな勢いのパンパスグラスと並んで雰囲気最高です。

このフェンスの曲線や柱飾りにもこだわりました。

ヴィンテージ感のあるフェンスの色あいによって甘みのあるデザインも甘すぎずに格好良さを感じます。

天然石コッツウォルズストーンとの相性は抜群。

コッツウォルズストーンが時を経て味わい深くなってきたときには、同じようにフェンスも味わいを増していくことでしょう。

一度の施工で半永久的耐久性を持つメンテナンスフリーな木材保護剤エコ・ウッド・トリートメントは長い時を経てこそ味わい深くなるコッツウォルズストーンや本物のレンガを使用したお庭には是非ともおススメしたい製品です。

【エコ・ウッド・トリートメント取扱店】

※木の国北欧生まれ、カナダ育ちの水性粉末木部保護剤。
環境にやさしく、いやな臭いもなく人畜無害、半永久的耐久性を持つ製品です。

ブライトン株式会社さん

 

 

編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥

中学生の息子がバスケ部の我が家は、ただいま開催中のバスケットボールのワールドカップに大盛り上がりです。

フィンランド戦の対ヨーロッパ戦初勝利は家族みんなで大興奮でした。

中1の夏は部活に明け暮れる熱い夏、になる予定が息子も長く体調不良だったので不完全燃焼の夏でした。

でも、ワールドカップのおかげで再び気持ちが燃え上がっています。

今夜も日本戦があります。

我が家は熱い秋!になりますよ!!

 

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