植物が本格的にモリモリと生い茂り始めるこの時季は、庭木のお手入れのご依頼を多くいただくようになります。
実を取り終えた梅や杏、そろそろ花も終わりのアジサイ、一通り楽しんだあとお庭を綺麗にする毎年のサイクル。
毎年同じ時期にきちんと花を咲かせ、実をつける植物たちは本当に健気です。
シンボルツリーは常緑のヤマボウシ
中国原産の常緑樹のヤマボウシが出始めたのは今から20年くらい前でしょうか。
新種ですよ、と生産者さんに勧められ、このひょろっとした幼木に本当にヤマボウシのような花が咲くのだろうかと思ったものです。
でも意外と細っこい幼木のうちから花をつけるのがこの常緑ヤマボウシ。
そしてその弱々しい姿から想像もつかぬほど立派に育ち、覆いつくすほどの花を咲かせるのです。
「コッツウォルズの家」の赤いイギリスポストの横にシンボルツリーとして植えた常緑のヤマボウシ。
植えて間もないまだ寒さの残る早春の頃、少し赤みを帯びたまま葉をつけています。
7年経ち、つい先日撮影した6月花盛りの写真。
堂々たる「コッツウォルズの家」のシンボルツリーに成長しました。
「VR」(ヴィクトリア女王治世)のイニシャル入りの真っ赤なイギリスポストが際立ちます。
外構とお庭を施工させていただいたお客様からも嬉しい花便りが届きました。
エントランスに植えたヤマボウシが咲き、「素敵な門まわりになりました」とわざわざ画像を送ってくださいました。
実は一枚目のヤマボウシの写真もお客様が送ってくださった画像です。
冬でも葉を落とさず、丈夫で花付きが良い、といった優秀な常緑樹のヤマボウシ。
こんなに真っ白な花を一面につけて迎えられたら幸せな気分になりますね。
おすすめのシンボルツリーです。
編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥
息子、初めての期末テストが終わりました。
結果は・・・チーン。
勉強しないとこういう結果になる、というお手本のような結果になりました。
中一くらいならまだ授業さえ聞いていればなんとかなるでしょ、と親も子も甘かった(;^ω^)
息子は「テストが終わった=解放された」と遊びほうけていますが、どうしたら家でも勉強するのか、私は頭を悩ませています。