私達ほとんどの大人は10日の那覇経由の便で、出発です。
早朝出発のため、恒例の空港内のドタバタを繰り返した後、機内へ。
飛行機が出発してしばらくしてある事に気づきました。
あれ・・・カメラがない、それに小さい黒いバックがない・・・
カメラはデジタル一眼レフ、バックの中には帰りの飛行機のチケットが全ての人数分入っています。
空の上なのでどうする事も出来ません。
那覇空港に到着して羽田空港の落とし物科に電話して、カメラとバックの落とし物が届いていないかを問い合わせたところ、届いているという事です。
やっぱりいい人もいっぱいいるんだなーと、第一回目の感激。
私の痛み止めの薬が入っている事を告げると、担当のSさんが「那覇経由で本日中に宮古島の空港へお届けしますので、宮古空港でお引取りお願いします。」
と話してくれました。
半信半疑でしたが、PM4時無事カメラとバックを宮古空港で受け取り、東京羽田空港のSさんへ感謝のお電話「ありがとうございます。信じられません」
と告げると、「どうぞ素敵な旅を楽しんでください」 カーーーーーかっこいい
どうしてこれだけのサービスをしているのにJALは赤字なんだろう。
こういう最前線の人達の苦労が早く報われるといいと思います。
画像はサトウキビの植え付け風景です。
昔ながらの小さく区切った畑はなく、農地改革でだだっ広い広さになりました。
昔の方が田舎の風情は感じましたが、多分地元の人達はこっちの方がいいかもしれません。
現在石油に代わるエネルギー源として、エタノールというものが脚光を浴びています。
エタノールはサトウキビから抽出されるのです。
現在ブラジルとかのサトウキビから抽出されていますが、エネルギー問題は世界的な出来事なので、ブラジルのサトウキビは高騰しているとも聞きます。
宮古島のサトウキビ生産者全てにエタノール関連の恩恵が行き届きますように・・・
その時が来てもあまり農協は欲出さないで下さいよ!!
末端の生産者までその恩恵を行き渡らせてくださいよ!!
続く