営業失格②

その会社はやる気とフレンドリーさを前面に押し出している会社です。
訪社の電話の後、都合が悪くなって行けませんと当日キャンセルが、何回もあります。
今回その営業マンの携帯電話に電話して来れない理由を聞いてみると、「都内の渋滞が凄くて思わぬところで、時間がかかってしまい又今度上京の折に、お伺いします」と、悪びれる事無くさわやかに電話口で話してきます。

しかしですよ!! 「渋滞で遅くなってしまい約束の時間に着けそうも無く、遅くなってしまいますが、よろしいでしょうか?」という電話であれば全然問題ないと思います。
渋滞で遅くなったから行きません。というのは相手の会社に対してBランクCランク扱いを知らせているようなものです。
私は全国どこでも営業に行っても、遅くなるからいけません。という営業を一回もしたことはありません。
してはならないと思っています。

人間というのは、遠い関西から営業に来ると分かれば、無意識に何とか時間を調整して行くものだと思います。
その為キャンセルという事は相手の気持ちをないがしろにする、行為になる場合もあります。
その営業マンもその会社の上司も、相手がひょっとして待っていてくれているかも知れないという、感情はなかったのでしょうか。
その営業マンにその事を告げ、二度と当社に訪社予定を立てないで下さい、と話しました。

景気回復の文字が新聞テレビで目立つようになりながらも、中小企業にはまだまだ厳しい環境の中、取引相手の時間をロスさせるような営業をしてはいけないと思います。
その会社は過去何回か、営業訪社予定を何度もキャンセルしている会社なのです。
その時に必ず、「その前の予定次第ではいけないかも知れません」とか電話で話してくるのです。
「行けない時の逃げ道を最初から作って電話をしてくるな」と、その営業マンと上司に話したのですが、多分何を言いたいのか伝わらないでしょう。

皆様には伝わったでしょうか・・・
思い出すたびに胸がむかむかしてくるので、上手く文章に出来たかどうかわかりません。

今でもその会社からは情熱とフレンドリーさをしたためた情報誌が送られてきます。

次回は帰省のため帰った宮古島の画像と感じた事をお伝えしたいと思います。

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