ロートアイアンの話①

当社の基本方針の一つに、他社で提供できない物をスタンダードな商材として提案して行こう。
という考えがあります。
それはなぜかというと、よりお店のカラーを鮮明にする事によって大手や他社ライバル店よりも、エンドユーザーが多くの魅力を感じるお店にしたかったからです。

その為ヨーロッパの商材にはこだわりました。
レンガもベルギーやヨーロッパにこだわりました。
現在日本で主流のオーストラリア産のレンガには、あまり魅力を感じません。
そして新築の外構工事にもう一つ大きくこだわったのが、ロートアイアンです。
国内大手メーカーの門扉やフェンス等も良く使いますが、中々ぴったり来る物が少ないです。
ロートアイアンは割高ですから、予算的にも使える現場は限られてきます。
しかしこだわりのお客様にはやはりロートアイアンをお奨めしています。

当社が取引しているのはアイアンクロウという工房です。
代表の戸叶さんは正に自然の中で鉄を打ち続けるという風貌の持ち主で、何が縁でめぐり合ったのかお互い忘れてしっまたところなどは、似た物同士かも知れません。
当社のオリジナルのポストも入り口の大きなドアのアイアンも全て戸叶さんに作ってもらいました。

「コッツウォルズ村」の外構の話が来た時は、そのスケールの大きさに負けないような、存在感のある部材が必要にそして重要になってきます。
そこで国内で調達できて、センスが良くてという条件の下、大手メーカーを全て除外して、戸叶さんにお願いする事にしました。

「コッツウォルズ村」で使用するフェンスを決める際に作っていただいた、サンプルです。
ちょっと小さくてわかりづらいですが、左から2番目のフェンスに決定しました。
工房内には面白い作品が一杯ありますが、1枚だけ紹介したいと思います。

又明日次はロートアイアン小物の画像を紹介します。

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