スラブ打ち祝い

12月5日から7日まで宮古島へ行ってきました。
兄の家を建築中でいわゆる1階のコンクリート打設のお祝いです。
宮古島ではこの1階のコンクリート打設が大きな節目となって盛大にお祝いします。
実家では手伝いに来てくれている、近所のおばさん達が朝から晩まで働きづめ
大きな声で仕切る声と、笑い声が一日中飛び交っていました。
何か久しぶりに大きなお祝いで、これだけのにぎやかさは忘れかけていました。
そうなんです、田舎のお祝いは手作りであるがゆえに、たくさんの人の力を借りなければなりません
そこには駆け引きのような物は何も無くて、ただ単純に祝う気持ちだけの集合になるのです。


現場の足場の上から望む東シナ海と伊良部島とたくさんの雲。
最高のロケーションです。
この後さらに2階が上がって屋上からの眺めはさらに素晴らしい物になるでしょう。


周りは松原家代々大切に守り抜いてきたサトウキビ畑。
あいにくの曇り空にも係わらず、夕焼けに染まるサトウキビの穂はまるで黄金のじゅうたんの様!!


コンクリート打設が終わってほっと一安心。
いよいよ宴の始まりです。


宴の最中、西の空に信じられない光景が当然のように繰り広げられていました。


施主と棟梁の2ショット
素晴らしい家を建ててください。


仲間達も宴に参加!!
夜遅くまで酒盛りと演説は続きます。
宮古島の会話はブラックジョークのオンパレード。
喧嘩しているかのような怒号の後、全員での爆笑声が聞こえたりします。
初めて参加した人は、そりゃーびっくりしますよ。


コンクリート打設を見守る姿達


午前9時頃から確か午後3時くらいまでぶっ続けで作業は行われました。


大胆にそして丁寧に作業は行われて行きます。


3日間寒くてまさかの宮古島でした。
雨は降りませんでしたが曇り空の毎日!!
そんな中、現れた大きな大きな虹!!
この建物の前途を祝福しているような素晴らしさでした。
この後も無事故無災害で無事に3月の竣工を迎えられますように!!

コメント: “スラブ打ち祝い

  1. souta コメント:

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    きれいな風景ですね…。
    YOUさんの宮古島の写真を見てると、良いトコだけの紹介?などと、邪推してしまいます(笑)
    なぜって、私の地方では、屋根が据え付けられる時に「棟上式」などと称してお祝いをします。
    宮古島は土台のコンクリート打設でお祝いとは、やはり台風がハンパなく厳しい風土のお家だから土台が大切なのかな?と思うわけですよ。
    それにしても、ホントにきれいな風景ですね…。
    こんなの見せられたら、いつか行ってみたくなっちゃいますよ。
    旅行じゃなくて、住んでみたいなあ。。

  2. 管理人 コメント:

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    soutaさんいらっしゃい
    こっちで言う上棟式よりもIFのコンクリート打設が盛大に祝うという事は、実は今回初めて知りました。
    しかし完成の祝いも盛大でしょうね!!
    いい景色ばかりでしょう。
    私が帰っても心癒されます。
    素晴らしき宮古島!!です。
    宮古島へぜひ遊びに行って下さい。

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