東京芸能祭

今日はたまに仕事を頼んだりする、山本タイルさんを紹介します。
昨年の忘年会の日、丁度お昼頃電話して「今日忘年会があるんだけど、山本さんも来て腹話術を披露しませんか」というと、「今日の夜は予定が入っていたんだけど、そっちの方が楽しそうだな!!」という返事で昨年の忘年会にお人形と一緒にやってきて腹話術を披露してくれました。

居酒屋の一角でやったものですから、隣のグループも大騒ぎ。
人形と自分のセリフを間違えたり、思い切り口を開いてしゃべる腹話術に全員大爆笑!!
とても楽しい一時をプレゼントしてくれた山本さんでした。
そのときに3月に発表会があると話していたので、その時点で手帳に予定を入れてその日を楽しみに待っていました。

そして昨日その発表会があって三鷹まで行って来ました。
FMたちかわが後援のその催し物はPM5時から開演、半分以上がカラオケでの喉自慢という内容の催し物でした。
6時半頃、山本さんが人形を抱えて舞台に登場。
最初は普通にはじめたのですが、忘年会と同じようにセリフを間違ったり、あがっているのは一目瞭然。
それでも無事にステージは終わり舞台裏へ挨拶に行きました。

「今日は口があまり開いていなかったよ」とブラックジョークをかますと山本さんは大笑い。
そして大きな三つの夢を話してくれました。
その大きな夢の内容はここでは書きませんが、67歳にして元気でポジテブな山本さんに人生の後輩として尊敬してしまいます。
山本さんだけではありません、その他の出演者も60代、70代、中には80を超えるおばあちゃんもいました。
人生というのは楽しいこともあるけれど、苦しい事やつらいことの方が多いと思います。
その意味では長く生きているということはその事だけで、尊敬に値すると思います。
山本さんをはじめたくさんの出演者に、笑いとさわやかな勇気をもらった東京芸能祭でした。

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