宮古島帰省・・・ニライカナイ

宮古島はたくさんの花が咲き乱れていました。
幼い頃は全く気にしなかった草花達ですが、宮古島を離れて暮らす今となっては、立ち止まりカメラを構え、幼い頃のあの日に誘ってくれる大切な物の一つです。


東平安名崎に群生している百合の花達


どこまでも青く、どこまでも白く、いつの時代も変わることなく宮古島を覆う空は不変です。


東シナ海にぽっかり浮かんだ宮古島、さらに離れた所にぽっかり浮かぶ伊良部島。
伊良部島悲観の大橋は巨大な予算の元着実に進行しています。


島の人達が便利になる為の工事とはいえ、アップで見るとあまりにも物々しい風景です。
本当に伊良部島、そして宮古島の人々にたくさんの幸せをもたらしてくれる事を祈るばかりです・・・


大自然はもの凄く繊細です。
大橋建設による潮流の変化で、今まで無かった砂地が漁港の中に出来ています。
高齢化する漁師達と年々漁獲高が減っている現状では、砂を移動して漁港を整備するといった事は、悲しみながらも無駄な事と思えてくるのかも知れません。


こわれかけた防波堤の先端から振り返って写した防風林と空!!
あまりの素晴らしさに絶句してしまう。


羽衣ならぬジーパンをはいた天女が近づいてきたと思ったら・・・  


沖縄の人達の心の中には、ニライカナイという神様の住んでいる理想郷があるといわれています。
この海の向こう側、空と交わる所にその国はあるのかも知れません。
沖縄の人達は、宗教という枠を飛び越えて日常の中にその国を意識していると思います。

神様達の住む国!!おそらくそこには争い事や苦しみや哀しみ、痛みなど無縁の国なのでしょう。
どうすればニライカナイに願いは届くのでしょう!
あまりにも小さすぎる一人一人の人間は無力です
どうすれば願いは届くのでしょう!!
何人で集まって祈れば願いは届くのでしょう!!
誰かその方法を知っている方はいませんか!!

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