宮古上布

期日:平成22年4月14日(水)~4月20日(火) 実演:4月14日(水)~4月18日(日)
会場:日本橋髙島屋 7階 呉服売り場

上記の日程で宮古上布の発表実演会がありました。
前日に宮古島の同級生から電話があり、どうしても行きたくなりました。
宮古織物事業共同組合の2名のスタッフと、副市長と販売店の方と会場にいました。
電話をかけてきた同級生は宮古織物事業共同組合に働いています。
土曜日から私達も展示会が控えています。
そのため、いけるのは今日しかないと判断して、初日の夕方に日本橋高島屋へ行ってきました。


さすが高島屋!おごそかな雰囲気の呉服売り場の入り口から真正面に実演コーナーは陣取っていました。
会場に入っていくと、宮古の雰囲気をぷんぷんと漂わせる方々が実演中です。
「凄いですねー  これを宮古島から持ってきたんですか?」
「そうですよ! 高島屋さんが声をかけてくれたので、喜んできましたよ!」
「そうですか・・・ ひょっとして宮古島からいらっしゃったんですか」
「そうですよ!今回のイベントのために宮古島から来ました」
「宮古島かー とってもいいところでしょうね。一度行って見たいですね」
「宮古島はとってもいいとこですから、一度いらしてください????」
ここでたまらず妻が「・・・あのー私達宮古島出身なんです・・・」
「ん・・・・・・」
「ひょっとして松原さんですか・・・」

「はいそうです!」
「あッハハハハハハハハハハハハハーーーーーーーーーー」

宮古島式のとても笑えないような冗談のやり取りで挨拶の儀式が終了しました。


とても懐かしい風景。
私が小さい頃、おばあちゃんが毎日のように、この作業をしていました。
とても懐かしい光景です。


以前宮古織物事業協同組合に見学に行ったことがあります。
その時以来この織り機を見るのは2度目でした。
とても親切丁寧に説明してくれたので、皆様にも少しご紹介致します。


みなさん良く見てください。松竹梅の簡素化した模様を、お酒のビンに仕立て上げためでたい寿の柄です。


昔から伝わる、指示書です。
ちなみに1テは4本を表し、2スズは2本を表します。
21ボーは21組を表し、8ヒロ半は長さを表します。
超簡単にいうと、6本の束を21組という事らしいです。


縦糸が1120本の糸を組み合わせます。
織り始めるのに準備だけで2ヶ月掛かるそうです。
折り終わるのに8ヶ月くらいかかります。
年間で約20反強の作品が出来上がります。


ここで面白い免許証を紹介します。
宮古島にはオトーリという独特のお酒の飲み方があります。
この飲み方が重大交通事故に繋がると言う事で、何度か禁止へ向けた大きな取り組みがありました。
しかしそこは宮古島の代表的な文化!!
「オトーリを止めよう!!」のスローガンで集会を行い、最後はいい気持ちになってオトーリをしてしまうという笑い話があります。
そのオトーリの免許皆伝の認定書です。
現在認定書取得者は焼く10名くらいという事でした。

ぜひ宮古上布がもっとポピュラーになって世界的な織物になればいいですね。
みなさん、お疲れ様でした。
宮古島に伝わるこの文化をいつまでも続くように、茶異説に継承していって下さい。
皆様もぜひ日本橋高島屋へ行って宮古上布に触れてみてください。

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