どうして満開の時になると、まるで早く散らせるようにとばかりに、風が吹き付け雨が降ってくるんだろう
花散らしの風、花散らしの雨と形容されるように、満開の時はあまりにも短く終わってしまう
週末に甲州街道を車で走っていたら、たくさんの桜の花びらが歩道に落ちていた
信号待ちで車を停めた時、目の前に何枚もの桜の花びらが、車のボンネットに舞い落ちてきた
必ず思い出す光景
あの日、都立府中病院の前の大きな桜の木の前で繰り広げられた、桜の花の乱舞
枝から風によって振り落されるように落ちてくる花びらと、地面から舞い上がる桜の花びらは、当日の強風によってぐるぐると宙を舞って、きれいを通り越していっまでも悪夢の様に記憶の中に鮮明に残っている
その光景を見ながら、みんなで乾杯をした
あまりにも哀しすぎる思い出の光景だ
あの時、妹が最後にリクエストしたCCレモンは、松原家のみんなが一生懸命頑張っていた、悲しくも大切な時の想い出の象徴だ
狂い咲きでもいいから、この桜の花が１年間くらい咲き続けてほしいと、そんな奇跡を願った時もあったなー
でもその年の桜の花も次の年も又次の年も、そして今年の桜の花も短い満開の時が終わってみんな散っていき、そして新しい時が訪れる
もうあれから６年過ぎたんだなー
桜の花の時期が近づいたらいつも「惜春花」を歌うんです
だから今年も歌うんです
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惜春花を初めて、聴いてから、二回目の春です。
私の勤務する学校でも、新入生を待っていたかのように、桜が満開の花を咲かせました。
嬉しいはずの春なのに、満開の桜を見るとなぜかもの哀しい気分になります。
あとは、散りゆく運命だからでしょうか…
松原さんの惜春花を思いだし、久しぶりにブログにおじゃましたら、やはり、惜春花のことが書かれていました。
YouTubeで、聴かせていただきました。哀しみが癒えるには、６年の月日は短すぎるでしょうか…
久しぶりに拝聴した惜春花は、哀しいけれど、優しさにあふれていました。
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ノリさん、いらっしゃい
どうしてもこの時期はこの歌の情景が鮮明に思い出されます
お互い健康で、楽しい人生を送りましょう
今年はあまりにも短い満開の期間だったように思います
惜春花聴いてくれてありがとうございます