北海道はでっかいどう①

3月1日から3月4日まで北海道へ展示会のため行ってきました。
3月1日は都立高校の合格発表の日です。
息子が受験生だったため、本来なら高校まで行ってこの目で合格発表を確認したかったのだが、生憎飛行機は発表直後の9時半出発。
待合室で祈りながら9時到来、電話なし・・・
9時10分電話なし・・・・・・
自宅に電話してみる、ツーコールで妻があわてふためいて出る。
まだ本人から電話がなく心臓がバクバク状態だという。
チェックイン開始、最後尾に並ぶ。
こちらから電話をかけないで吉報が来るのを待つという願掛け状態だ。
列はとろとろと進み、もう少しで機内へ入る直前、もう一度自宅へ電話してみる。
ワンコールで妻が出る、ひどく興奮している。
「合格した」と叫んでいる。
その直後息子に電話、おめでとうというと、ありがとうと答えて来る。
どうだったと聞くと、「一緒のクラスの子も合格したからその事が嬉しい」との返事。
まったく持って、別の意味で嬉しい言葉である。
スチュワーデス(今はこの呼び方はしないのかもしれない・・・)のお姉さまが、ニコッと笑って乗り込みを促す。
安堵の気持ちと嬉しい気持ちと混ざり合いながら、飛行機に乗り込み北海道の旅は始まったのである。
続く・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です