先日この本の筆者である東田 直樹さんがテレビで特集されていました
何かに引き付けられるられるように、集中してテレビを見ました
テレビの中の会話の文章使いが、とても詩的で飾りが無くてシンプルでした
まずはそこに引き付けられました
この本が海外で翻訳されて発売されました
自閉症の子を持つ親達がテレビに出てきて、「この本を読んでやっと子供の気持ちがわかるようになった」ってマイクに向かって語っていました
その子供に長い間接してきた両親が、この本を読んで子供の気持ちが分かったって、どういう事だろう
その次にその思いが強くなってきました
そしてこの本を注文しました
宮古島へ帰る飛行機の中でこの本を読みました
この本を読んだ親達が、この本を読んで自分の子供の気持ちが分かったって言ってた意味が少し理解できました
画面がない分だけ、文章はかなりシンプルです
しかしその分、伝えたい事や言いたい事がよくわかるのです
この本を読んでいる最中は、かなり集中して読みました
書いてある内容はかなりシンプルな事ですが、我々にはこの本を読んで初めて理解できる事ばかりです
丁度その頃、全盲の女性が何者かに足をけられるという事件が発生しました
そしてその犯人が捕まってみれば、知的障害者でした
自分よりも弱者に対して暴力を振るうようなそんな悪者的なイメージが湧いてくる出来事です
しかしある所で、加害者側の男に対して「スイッチが入っちゃったんでしょうね」という表現をしていました
この本を読まなければ「スイッチが入る」という意味が理解できなかったと思います
そしてその通りだったんだろうと思います
何やら訳の分からない感想になっていますが、とにかくこの感情を表現する事が難しいのです
規模の大きい会社になれば、知的障害者を雇用すれば何らかのメリットがある制度があるそうですが、その職場内の人達がこの本を読むと接し方が劇的に変わるんだろうと思います
自閉症の人達には、優しく理解を持って接してあげる・・・
なんてステージとは、超越した内容が書かれています
ぐちゃぐちゃ~~~ 何も言ってるのかまとめきれない~~~俺~
だから終わります
そして、もう一度読んでみようと思います