第1回ワークショップin ストックヤード ~レンガ敷き編~ vol.482-2021/10/28発行

今日はスタッフの多くがストックヤードに行っていて、今、私は事務所に1人です。

先ほど地震がありました。東京郊外のこのあたりは震度2だったみたいですが、1人だと小さな揺れでもドキドキします。

災害時の備え、きちんとしておかなければいけませんね。

 

第1回ワークショップ in ストックヤード ~レンガ敷き編~

10/23(土)はストックヤードでの第1回ワークショップがありました。

内容は「レンガ敷き」です。

この日は快晴。八王子の自然豊かな場所にあるストックヤードは空が広いので、晴れた日は本当に気持ちが良いです。

ススキとセイタカワダチソウが秋の空に光輝き、鳥のさえずりが聞こえてきます。

秋晴れの空の下行われたワークショップ、まずはテントの中で講義を。

講師はもちろん代表松原。ホワイトボードに書き込みながらの、のどかな青空教室です。

レンガ敷きの種類と、大まかな敷きレンガの流れを説明。

「皆さん、レンガの下の砂はなぜ敷くと思いますか?」

「平にする」という答えに加え、「排水」という大きな役割があることを説明。

この日の敷き方はお客様のご要望で、カッコいいけれど一番難しそうな「ヘリンボーン敷き」に決定しました。

いよいよ実践です。花壇の方に移動して最初は松原がお手本を。

まず1箇所縁のレンガに合わせて高さを決めたら、3箇所くらい砂の高さを決定して、そのあと砂を大体でまき、長めの棒で砂をならしていく。

あくまでも一般の方がご家庭で、ご自分でできるように、なるべく簡単に、わかりやすく。

1個ずつレンガの高さを決めていくのではなく、全体を見ながら木の端でトントンと。

「家にある道具でできますよ~」と松原。

さー、お次はご自分たちでやりましょう!と声をかけ、砂を崩すと

「あ~崩しちゃった( ;∀;) 」と皆さん。そう、最初からご自分でやらないと意味がありません。

砂を棒でならしていきます。半円を作るように長く長くやるのがコツです。

なーんだ、上手じゃないですか!!

初めてやった方たちの砂の均しとは思えません。

いよいよレンガをヘリンボーンで貼っていきます。さしがねで45度を確認。

皆さんで敷いていきます。「レンガって重たい~」とレンガ1本分の重みに驚いている方も。

ヘリンボーン、出来てきましたね。ある程度敷いたら途中でまた45度に糸を張り、

曲がっているところを修正していくことも大事です。

一番の難関は端っこの切りもの。レンガを合わせ、ひとつひとつ線を敷いていきます。

次から次へとカットする場所を記しして、松原がサンダーで切っていきます。

そしてカットしたレンガをぴったりとはめていきます。

レンガ敷きの最後の一筆は珪砂まきです。仕上げに珪砂をまいたら・・・キレイ!!

完成!!あまりの出来のよさに歓声がわきます。

「お金とれるね(笑)」「プロがやったみたーい!!」と皆さん大喜び。

ヘリンボーンの切り物の美しさは格別です。

「曲線こそ切り物でシャープに仕上げるのがいいんですよー」と代表松原。

皆さん、本当にお上手でした。そしてとても楽しんでいただけたようです。

この記念すべき第1回目のワークショップは「主婦の友社」出版の『Garden Diary ガーデンダイアリー』

の読者様向けに開催したものです。

ちなみに現在発売中の秋号に弊社の記事が掲載されています。

見開き2ページにストックヤードへの熱い想いが綴られていますので、是非ご覧になってみてください。

お求めは書店まで(笑)

次回10/30(土)第2回ワークショップはコッツウォルズストーンのドライウォール積みです。

お楽しみに!

ストックヤードHP

https://stockyard.tokyo/

 

編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥

小5の息子に幾度か目の「ゲーム禁止条例」が発令されました。

息子は不服そうですが、私は「ゲームやめなさい!!」と怒らなくて済む平和な日々。

解禁すると、またすぐに約束を忘れてしまう。

いつまでこのゲームとの闘いは続くのかな~。

この穏やかな日々が続けばイイのに。

 

☆随時更新中☆

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