春風と共に春の訪れを体で感じるようになりました。
一昨日の雛祭りは何もそれらしいことはしませんでしたが、せめてもの桜餅だけいただきました。桜餅の優しいピンク色と桜の葉の香りで口の中が春でいっぱいになりました。
コッツウォルズ小屋の前で
新社屋の工事が進むにつれて、今の事務所とのお別れの日が近づいています。
事務所の前に建つコッツウォルズ小屋とも。
この小さなコッツウォルズ小屋は、一軒の家を建てるように大工さんに下地から丁寧に作ってもらいました。

事務所前に作ったとんがり屋根の可愛らしいコッツウォルズ小屋が完成したのは2009年ハナミズキの咲く5月です。


コッツウォルズ小屋の踏み石には「ボルダー」を据えたらぴったりと納まりました。

真新しかったコッツウォルズ小屋は春夏秋冬様々な景色をつくりながら時を経ていきます。
コッツウォルズストーンの壁をナツヅタやモッコウバラが覆う春。

更に数年後、春爛漫。

草木の生い茂るまばゆい夏。

夏のある日、コッツウォルズ小屋の前で無心に水やりをしている幼な子は13年前の我が息子です!

真っ赤に紅葉したナツヅタが彩りを添える秋。
毎年桜ケ丘園芸さんが届けてくださるクリスマスリースをコッツウォルズ小屋の扉に飾って。11月終わり頃は秋とクリスマスが入り混じるいつもの光景。

この時期、スタッフは決まってクリスマスイルミネーションの構想に頭を悩ませていまます。飾りつけをする日は、お約束でとんがり屋根のてっぺんに女性スタッフがよじ登り、セッティングをします。

年々ライティングデザインの腕があがっていくスタッフ、この年はお菓子の家をイメージしてコッツウォルズ小屋を飾りました。

ある年はコッツウォルズ小屋の中からサンタクロースがやってきました。
幼き頃のスタッフの子供たちは大喜びです。

2021年、コロナ禍の冬、初めて年越しのイルミネーションを飾りました。
コロナで帰省すら諦めざる負えない異例の年末年始に、一瞬でもいいから笑顔になってもらいたいという願いをこめてコッツウォルズ小屋の屋根を使いメッセージを届けました。「コロナニマケルナ」スタッフたち渾身の作です。

大雪の降った翌日は雪だるま君と一緒に道行く人を眺めます。
雪が降ると必ず作る大きな雪だるまはお散歩途中の園児たちの人気者でした。

雑誌「ガーデンダイアリー」の取材を受けたこともあります。

いつもリースが飾られている木の扉はいつしかヴィンテージ感たっぷりになっていました。


コッツウォルズ小屋と同じ歳を重ねて味わい深い色になったコッツウォルズストーン「ボルダー」の前で撮影すれば何を撮っても絵になる、そんな場所になりました。


こちらは2026年3月5日現在のコッツウォルズ小屋です。

年月を経るごとに趣を増してきた小さなコッツウォルズ小屋。
松原工業のスタッフの子供たちの成長や、事務所に訪れた人々、元気な園児、松原工業で起こった様々な出来事を静かに見守ってきてくれました。
ちょっとセンチメンタルな気持ちになってこのMATSUBARA通信を綴りながら頭の中に流れているのは「大きなのっぽの古時計~♪」です。100年とはいきませんが(笑)
今度は大きなとんがり屋根の新社屋が新しい歳月を刻んでいきます。
編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥
本文中、草花に水やりをしていた幼子はこの春、無事に高校生になります。
そしてサンタクロースのプレゼントを覗き込んでいた少女は大学生になります。
まさに別れと新たな出発を経験するこの春は特別な春です。という親の感傷とはうらはらに息子は毎晩夕飯を自分の部屋に持ち込んでここぞとばかりに友達とゲームに没頭中(;’∀’)
高校生活では自分の本当に好きなことを見つけて、夢中になってもらいたいです。
ヨーロッパレンガの豊な表情を乾式レンガで・・・
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