いのちの理由~さだまさし~浄土宗

昨日数年ぶりにさだまさしさんのコンサトーに行ってきました。

浄土宗が、宗祖法然上人800年大遠忌を記念し、シンガーソングライターのさだまさしさんに「法然上人をたたえる歌」の制作を依頼していたもので、復興支援と伴っての発表会に行ってきました。

頭を丸めたスーツ姿の集団がいたり、普段のコンサートとは違う雰囲気でした。

今回の企画は下記のURLで詳しく調べて下さい。

http://www.jodo.or.jp/onki800/kinen/presentation/uta_5.html

募金箱の前にさだまさしの言葉が飾られていました。

このコンサートのMCの中で「頑張ろう」という言葉の話をしていました。

皆さんはこの「頑張ろう、又は頑張れ」と言う言葉を使いづらい環境に遭遇した時はありませんか。

ずいぶん昔に「頑張れ」と言う言葉を使うのにかなり勇気を必要とした時がありました。

たしかその時は「頑張れ」と言う言葉は結局使えなかったと思います。

そして今回の東日本大震災の被災者の方々に対しても、「頑張れ」って言葉をかけづらいと言う雰囲気があります。

みなさんもこの「頑張れ」と言う言葉を使いづらい場面を何度か経験した事があると思います。

でも「頑張れ」って言う言葉ってそんなに頑張れって意味を含まなくてもすーっと出てきますよね。

頑張れって言葉の中にはその言葉どおりの意味以外にも、多分愛しているっていう意味も含まれていると思います。

頑張れっていう言葉を使いづらい時、それは愛しているっていう事をどうやって伝えたらいいんだろうと迷っているでもあると思います。

物凄く重い現実に直面した相手に対して、わざわざ言葉をかけなくてもいいのにと思う事がありますよね。

でも、そういう時だからこそ何か言葉をかけてやりたいと思うのも人だからだと思います。

でもそこで思い悩む人の言葉って例え無言であっても相手に伝わっていると信じたいです。

コメント: “いのちの理由~さだまさし~浄土宗

  1. みや コメント:

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    私は『頑張れ』という言葉が苦手でなかなか言えないですね…まして今回の震災では何だか薄っぺらな言葉に聞こえてしまいそうで。愛してる…ですか。まさしくそうですね。頑張れ=愛しているということを行動や態度で見せることを今まではしていました。被災された方々に比べたら小さな事かも知れない相太の怪我にしても『頑張れ』とは言えなかったです。折り鶴もみんなの『頑張れ=愛している=待っている』の想いの行動だったと思います。友人が悩んでいるときに愛しているから頑張ってを行動で示す。たとえ見返りがなくても裏切られても相手の気持ちになって言葉や態度で発する。それが人間だと思いますし周りから助けられての今の自分がいるのですものね。何だか話がズレてしまいましたね(笑)さだまさし、私も大好きでした。LPレコードもたくさん持ってますがダンナがプロポーズの時に、『関白宣言』のレコードを一緒にくれたのです。さすがにその時は結婚をキャンセルしようかと思うくらいにひきまして、それ以来さださんには全く関係ないのですが、さださんの曲は聞かなくなりました(笑)

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