ありがとう~ そらまめさん(滝良子) in宮古島編

2021年8月23日PM10時 耳を疑うような文字が並んでいた
そらまめさんの書いているブログ「そらまめの旅」そして、オールナイトニッポン「MUSIC10」で、森山良子さんの同時発表のそらまめさんの訃報
その瞬間、えっ~と何か狐につまされたような感じ
そらまめさんの仲間内で作っているLINEグループのやり取りが、短い文章が並び始め静かにその回数が増していく
そしてしばらくして、ヤフーのニュース一覧にその知らせが載り、瞬く間に色んなメディアがそらまめさんこと滝良子さんの訃報を伝えて行った
その数の多さとコメント欄の書き込みの多さに、改めてそらまめさんの凄さを感じた
たくさんの人達がラジオから流れるそらまめさんの声に癒されていたんだな~と思わずにいられない

そらまめさんは私の故郷である宮古島に、何度も遊びに来てくれた
初めての宮古島は2012年9月、この時は松原工業の社員の宮古島旅行の中に私のLIVEの予定がある事を知って、「ね~松原さん、私が司会進行役をやってあげるから、その代わり私にも歌わせて」「えー宮古島に来てくれるんですか?」「もちろん行くわよ~いいかしら」「もちろんです」
そういったやり取りの後、松原工業の宮古島社員旅行に一緒に参加して、そしてLIVEに参加してもらいました
もう本当にプロ中のプロだなーと感じる事ばかりです
司会進行はパーフェクト、オールナイトニッポンやミュージックスカイホリデーの話しや森山良子さんとか色んな有名人のエピソードを交えながら、集まった超満員の宮古島の人達を笑顔にして行きます

そして宮古島での初歌披露の時がやってきました
何と衣装を変えて艶やかに登場
宮古島の人達に、都会の有名人の香りを思う存分漂わせながら歌ってくれました
会場全員の人達がため息と大きな拍手で、メインの出演者達よりも目立っていました

LIVE の前日は、ようこそ宮古島へって感じで、私の実家でスタッフ全員で食事会
素敵な笑顔をパチリと記念撮影

翌年2013年も宮古島に来てくれました
そして今度は小さなライブハウスで歌ってくれました
会場が小さくてもプロ根性は全く変わらず、持参のステージ衣装で全力投球

2014年も宮古島来てくれました
この年はLIVE の予定はなかったのですが、それでも松原工業の社員旅行に参加して宮古島を楽しんでくれました
バーベキューパーティーをやってると、やはり二人で歌いたくなります
私は楽譜やコード譜がないと弾けませんが、そらまめさんの凄い所は歌う曲は全て暗記している事です
楽しく二人で歌いました

すると「松原~お前ばかりずるいぞ、俺達もそらまめさんと一緒にやりたい」と同窓の裕之と正彦先輩がそらまめさんを奪い取り、楽しそうに演奏してました

そして「今年もようこそ宮古島へ」の食事会
子供達もそらまめさんに懐いていて、ケーキの前に陣取り動きません

 

ギターがあったらもちろん、そらまめさん歌います
私もギター弾きます
そらまめさんと一緒の宮古島の夜は楽しく更けて行きます

2015年は宮古島の久松中央公民館で大きなLIVEが予定されました
もちろんそらまめさんは、二つ返事で参加決定
この日の参加者は4組
リハーサル前から参加者達にインタビューして準備万端
オープニングはそらまめさんの開会の挨拶で緞帳が上がり久松中央公民館でステージは始まりました

出演者が変わる度にステージのセッティングが変わっていきます
インタビューあり、事前に集めた情報での紹介ありで、その時間をそらまめさんが見事に埋めて行きます

 

そらまめさんの歌の出番がやってきました
そして今年も衣装替え
初めて見るそらまめさんの姿に、主に久松地区の参加者達はいつにも増して、盛大な拍手を送っています
そらまめさんも楽しそうに、歌う歌う語る語る~

宮古島に何度も来ていただきました
そしてあの声を宮古島の人達に届けてもらいました
私を含め宮古島の家族や、松原工業のスタッフその家族達とも仲良く声をかけてもらいました
私は時折見せるプロ根性の凄さに、大いに勉強になりました
もう一度宮古島で、そらまめさんのバックでギター演奏したかったです

続く

コメント: “ありがとう~ そらまめさん(滝良子) in宮古島編

  1. 和田佳子 コメント:

    長いこと憧れだった人に逝かれ、力が入らないと凹んでいる人がいます。私は「そらまめの旅」で知りましたが、明日は何が起こるかわかりません。凡人は毎日を穏やかに過ごす。これあるのみだと思っています

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