現在制作中の作品の中で、宮古島のハイビスカスの画像がどうしても必要になった。
パソコンの中を探してもないし、どうしようか困っていた時一人の女性の顔が思い浮かんだ・・・
そうだ!!砂川(仮名)さんだ!!
ずいぶんと久しぶりに連絡を取った。
ハイビスカスの画像はたくさん持っているが、宮古島のものはいいのがないと言う
9月に宮古島へ帰ってくるので、その時まで待てたら移してきますよ!!と言う。
それではと言うことで、宮古島のハイビスカスの画像をお願いして撮って来てもらった。
そして今日日曜日にわざわざ府中まで遊びに来てくれた。
ちょうどお昼頃に駅に着いたので、弟も含めて3人で迎えてそしてそのままランチタイム!!
お店を移転してからは遊びに来た事が無いので、砂川さんにお店の中を紹介して画像をみせてもらった。
自信がない!と言いながらパソコンに映し出された赤花の画像はどれも素晴らしかった。
涙を流しながら一枚一枚大切に確認する
砂川さんの心の込められた赤花の画像を、誰も声を出すことも無くじっと確認し続けた。
いろんな表情をしている。
昔は親父が漁に出て港に帰る頃、母親達とほこりだらけの小さな道を港へと向かって歩いて行った。
その途中でいつでも赤花が咲いていた。
学校へ向かう途中でも必ず赤花があった。
当たり前のように生活の中にあった。
太陽の光をさんさんと浴びて、常夏と元気と希望の象徴のように、いつでも元気な赤い花を咲かせていた。
赤花よ!!あの頃へ戻れないかな・・・
分かってはいるけど、ふとそんなことを考えてしまう。
これから果てしなく続く長い道程・・・
いつでもあの頃と同じように勇気と希望で私達を包んでください!!
砂川さん!! ありがとうございます。
心から感謝いたします。