昨日東京渋谷:クラブクアトロ で遠藤賢司のLIVEを観てきました。
「祝デビュー四拾周年 第二回 エンケン純音楽祭り」 というそのイベントは、2組のゲストバンドが駆けつけてとても騒々しいLIVEでした。
その模様を少しご紹介いたします。
オールスタンディングという事を開場前のスタッフから聞かされて、少し不安になりました。
・・・果たしてついていけるだろうか・・・
私の友達が、遠藤賢司って知ってる?て来たものですから、
「もちろん知っているよ、あのカレーライスだろ!!」
「じゃー一緒に見に行こう」
「えー 遠藤賢司、興味無いし・・・」
のやり取りの後、計5人で見に行くことになりました。
しかしながらその最初の言いだしっぺの張本人が、緊急の用事が出来て前の日に宮古島へ帰ってしまいました。
代わりの人が来て、計5人(若者3人、中高年者2人)のメンバーでいざ出陣!!
私は遠藤賢司には興味がありませんでしたが、ゲストのメンバーに異常に興味を惹かれました。
オープニングはもちろん遠藤賢司が登場!!
遠めにしか見えませんでしたが、確かヤマハのギターをかき鳴らしながらの3曲大熱唱。
いやーもう凄いの一言!!
1曲目から弦が切れていましたから。
何が凄いってもう・・・開場に行ってください。
その代わり中高年の方は体力に自身のある方だけお願いいたします。
2番目のバンドはZAZEN BOYS !!
一度は生で見たかったバンドだ。
いきなり変拍子で始まり、ほとんど最後まで変拍子の嵐。
とにかく音もMCも難解なバンド
見れたから良いだろ・・・
次のゲストバンドが、頭脳警察。
昔懐かしいPANTAがボーカルで今も頑張っている。
昔クラブチッタ川崎に、知り合いのベースマンがLIVEで沖縄から状況してきた時、嬉しくって応援に行った。
その時楽屋で遊んでいると、PANTAがアメ車のオープンカーに乗って拳を振り上げ、駐車場へ乗り込んで来た。
さすがPANTAと思ったものだが、そのPANTAが目の前で歌っている
昔とまったく変わらぬ風貌で歌い続けている
凄い!!
そして最後は再度遠藤賢司バンドの登場だ。
ここでベースを弾いているのが、今回どうしても見たかった湯川トーベン氏
その昔子供バンドというバンドでベースを弾いていて、気になっていたベースマンだ。
その湯川トーベンを眼前で見ることが出来た。
上手かったなー
本当にプロの大人のロックベーシストって感じで大感激!
遠藤賢司は最後まで「カレーライス」は歌いませんでした。
なぜ今遠藤賢司がにぎやかになっているのかという事を最近知りました。
漫画や映画でやっている「20世紀少年」で取り上げられているんですね。
最後の最後はお客さん全員が人差し指を高く上げて、あのともだちのポーズをやっていたのは最後尾から見ていて異様な光景でした。
そういえば開演直前にふと後ろを振り向くと何とあの VOW WOW の山本恭司がひっそりと立っていた。
おっとー 目が合ってしまった。
凄いシチュエーションで開演を迎えた。
その後、1部が終わったらすぐにお店のスタッフが来て、特別席に案内していった。
わけが分からなくなってきたので、終わり!!
http://enken.com/main.html
この日の事がオフィシャルで紹介されています。