こんな本を読んでいます・・・夢をかなえる　志経営塾

先週末大きな現場のプレゼンで九州へ行ってきました
その往復の飛行機の中でこの本を読みました
じっくりと考えながら読んでいるので、まだ半分も読み終えていません
このダサい表紙からは、想像もつかないほどの素晴らしい本の内容です

実はこの本の著者は松原工業が経理税務等を任せている会計事務所の代表が書いています
代表のセミナーを受けた事がありますが、目からうろこ状態になりました
会社運営というか、「利益を出すためにはある一定の法則があって、その法則はすでに一般常識化していて、その内容の本を読めば、私が長い間苦労して追い求めている法人としての利益の出し方が文字化されている」
長い間一生懸命、何もわからない所から頑張って会社経営をやって来た私にとって、その事を気づかされる衝撃的なセミナー内容でした
この本を読んでみて分かったのですが、著者はMBAなんちゃらを取得していました
ですから、あの時のセミナーもこの本の内容も実に理論的です
しかし、徹底してやさしくわかりやすいように伝えようとしている事が分かります

思えば松原工業が会社をスタートした時に、銀行の紹介で初めての税理士と付き合い始めました
しかしあまりにも初めての事だらけの私と、その税理士は最終的には信頼関係が構築できずに終わる事になりました
次は所属している、建築団体に税理事務をお願いしました
しかしあまりにも節税の意識が高すぎるために、大きな発展へのアドバイスをもらうには厳しいかもしれないと思い、府中市の商工会議所へ行って税理士を紹介してもらったのです
その時の紹介してもらう税理士のポイント点は、「若くて熱い人がいい」という所を強調しリクエストしました
商工会議所の性質上、一人だけを紹介してもらう事は出来ずに、複数の人のリストを紹介してもらいました
その中でこの著者の会計事務所を選んで電話を掛けました
丁度新宿の取引先へ向かっていた著者は、向かっていた相手の事務所の奥さんが赤ちゃんが生まれそうだという事で、その日の予定がキャンセルになって、そのまま帰りに松原工業まで来てくれたのです
そういった縁の繋がり方も大事だと思って、そしてその時いろいろ感じた清潔感漂う会計税務の話しを聞いて、松原工業の未来をこの税理士事務所に委ねようと決心したのです
初代の担当者は女性でしたが、実に優しく丁寧でした
びっくりしたことがありました
この女性担当者が、月1回の監査の時に会話をやりとりする中で、松原工業の事を「うちの会社は・・・」という言葉を発しました
その後も何度も「うちの会社は・・・」と言葉にしました
それは感激でした
一緒に松原工業の事を考えてくれているという、感動を受けました
出産の為に2代目にバトンタッチした現在の担当者も、ものすごく親切丁寧です
「若くて熱い人」と希望したように、若くて熱いです
この人と一緒になら、松原工業の未来を建設的に突き進んで行けると感じられる現在の担当者です

松原工業は来月初めに、社歴上第2回目の大々的なキックオフミーティングを控えています
そのタイミングでこの本を読んで、ミーティングの内容の変更をしました
この後キックオフミーティングまでに後4回飛行機に乗ります
普段は中々読書の時間が取れません
じっくりと最後まで読んで、キックオフミーティングを最高の精神で臨み、スタッフ全員で今より幸せになる為のターニングポイントにしたいと思います