スピッツのコンサートに行ってきました

昨日、日本武道館でスピッツのコンサートを観てきました
台風の影響がどう出るかな~と心配しながら、武道館に到着しましたが天気の影響はほとんどなくたまにぱらーっと雨が降るような感じでした
年齢が私よりも少し上位の夫婦が、スピッツのカラフルなTシャツを着て目の前に立っていました
ズボンも裾の方を折り曲げて、中から見える紫や黄色のストライプがかなりのスピッツファン度を感じさせます
ピノキオが履きそうな形の真っ赤な靴は、私より年齢が少し上くらいのおじさんの表情とは、全く異次元の雰囲気を漂わせています
純粋にスピッツの音楽を楽しんでいるその風貌は、とても微笑ましく思わず握手を求めたくなってします
私なんぞは、EDOWINの黒の506のジーンズと決めて、一年中それをはいていますから目の前のおじさんのような爽やかさを、人に与える事は不可能です

年齢は20代から40代が多かったように思われます
軽快なリズムで軽い縦ノリの観客の反応は、とても清々しくてスピッツのメッセージやサウンドにジャストフィットしています
音楽も観客も気持ちいい空間のその中で、アリーナ席の中に少し小太りの白髪のおじさんを発見
歳は50代後半
周りの若者達が歌のタイミングに合わせて、軽く両手を宙に突き上げるアクションがある
腕の角度は決して180度のタイミングで、伸びている訳ではない
135度くらいの絶妙の腕の角度で若者達の両腕は宙に伸びる
又、それが爽やかだ~
さておじさんはというと、そのタイミングに来ると90度に曲げた両腕を目の前に差し出して、思わず「ガッツ!!」という言葉が聞こえて来そうだった
こうなると、歌に合わせた手拍子だって掌が離れる瞬間に、揉んでいるように見えるから不思議なものだ
時折ウォーという声を発していたように見られた
でも周りの若者達と一緒に、最後までスタンディングで楽しんでいた

あまりスピッツの音楽の話をしなかったけど、デビュー27年目らしい
あの衝撃的な「ロビンソン」は歌わなかったけど、最初から最後までスピッツらしい、音楽で楽しい時間でした