昨日すぐ隣の国分寺市でラグタイムギターというジャンルで活躍中の浜田隆史さんというギターリストのLIVEを観てきました。
7時半開始のそのLIVEに会場に7時到着
階段を上がって入って行った小さなそのLive Houseは、私がその日初めてのお客さんでした
浜田さんが立ち上がって迎えてくれて、色々な話をしてくれました
「実はお会いするのは2度目なんですよ」という話から始まって、色々な話で盛り上がっている内に二、三人目のお客様が来ました
実は私は10年前くらいに不思議な出会いをしてるんです
そして、4人でギターのマニアックな話をしました
本番前にもかかわらず、ギターを触らせたりオープンコードの話をしたり普通では考えられない本番前の楽しい時間でした
本番が始まっても、楽しそうにギターを弾く事・・・
浜田隆史さんは小樽出身で現在でも春から夏の間は小樽の街で観光客相手にストリート演奏をしています
寒くなったらストリートでは演奏できないので、そろそろ今年はストリート演奏は終わりですって話してました。
元々東京に出てきて8年間大企業に働いていたそうです
その後故郷の小樽に戻って、アイヌ語を勉強したりしてそれまで趣味だったギターで食っていく事を決めた!っていう不思議な経歴の持ち主のギターリストです
お客の数が全員で7人の本番が始まりました
とても楽しそうに、嬉しそうにギターを弾きます
テクニック的には超絶って感じで凄いです
自分独自のチューニングを考え出して、ユニークな音楽ライフを送っています
しかし昨日はチャゲ&飛鳥の飛鳥のニュースが一面に踊っていました
コンサートをやれば何万人もお客が集まって、莫大な収入が入って来る
車も家もギターも最高な物を持っているんだろうな
私自身もチャゲ&飛鳥は大好きでCDも何枚も持っている
だからこそびっくりした
TVリポーターから逃げるようにインターホンにも出られない、そして活動自粛を発表した飛鳥
全員で7人の観客の前で楽しそうに嬉しそうにギターを弾いて、その後は観客達とマニアックなギター談議をする浜田隆史さん
飛鳥と浜田隆史!どっちが人として音楽人として幸せだろう
今日幕張メッセに向かう車の中で、昨日買ったCDを聴きながら思った
もちろん人それぞれの答えがあって然りだが、昨日のギターを弾きながらの笑顔を思い浮かべると、あながち浜田隆史も負けていないな~って思ってしまう
生き方をどっかで間違える人と、シンプルに生きる人の差を少しだけ思った今日のドライブでした