先月イギリスに行った時に５人の日本人と会った
イギリスで長い間暮らしている日本人達
最近テレビで世界各国で暮らす日本人達を紹介する番組があるが、どうやら予想以上に日本を離れて海外で暮らす日本人はたくさんいるみたいだ
暮らすと言っても、海外赴任という物ではなく、完全にその地に足をつけて暮らしている
宮古島という小っちゃい島で生まれた私が、いつかは故郷に帰るという漠然とした思いで東京で頑張っているのとは訳が違う
でも当人たちにすれば同じ感覚なのかもしれない
宮古島を基準に考えれば大変な事かもしれないが、東京を基準に考えれば大した事はないかもしれない
今回イギリスで暮らす日本人女性に初めて会いに行った
コッツウォルズ地方のすぐ傍で暮らしている
地元出身の夫と可愛らしい子供が二人で4人家族で、その地にしっかりと根付いて暮らしている
誰も知り合いがいないこの地で凄いな～って感じてしまった
「もう日本に戻ろうとは思わないんですか？」という質問に、「子供達も夫もいるしここで生きて行くでしょうね」
という返事が返ってきた
明るい笑顔がとても素敵だった
お昼ご飯を準備して待っていてくれた
白いご飯、お味噌汁、何品ものおかず、これだけの日本食を準備するのは大変だよって別の日本人が話していた。
美味しかった～
その時のイギリスの旅の中で食べた料理の中で一番美味しかった
そこを去る時、家族3人で明るく笑いながら手を振っていた
この後もここでずーっと、この人は暮らしていくんだなーって感じながら何だか不思議な感じに包まれていいました
ホテルに帰る車の中で、なぜだか日本語の歌を同行した英国に暮らす日本人に聞かせたくて、持っていたパソコンの中から芹陽子のアルバムから、四季の歌、学生時代、上を向いて歩こう、我が人生に悔いなし等一緒に歌いながら帰って来ました
今日8月7日は特別な日なんです
日本を離れて遠くイギリスで暮らしている人達の顔を思い浮かべながら、日本、宮古島、両親、兄弟、家族、そして妹の顔を思い浮かべながら今日はこの歌を聴きたいと思います
イギリスで会った日本人達がいつまでも健康でありますように・・・