相模原で青い花の嶺上開花(リンシャンカイホー)

バラとガーデニングショーの時期になるとどうしても聞きたくなる歌が二つあります
岡村孝子の「虹を追いかけて」と、山木康世「嶺上開花」(リンシャンカイホー)
西武ドームへ向かう車の中では、「虹を追いかけて」を何度も繰り返し聞きます
そして少し落ち着いた時間があると「嶺上開花」を聞くのです

バラとガーデニングショーの2日目私は会場に行きませんでした
一年前に亡くなったある方の一周忌に参加していました
一周忌の事を小祥忌というそうです
住職さんのお経をあげる前の挨拶の中で、小祥忌という言葉が出てきました
小祥忌の意味の説明を聞きながら、あれから一年たったんだなーと、一年前の出来事を思い出します
一年前西武ドームに向かっている車の中で、不幸を知らせる電話がありました
びっくりしましたが、私はある理由でお通夜にも告別式にも参加できませんでした
それから1年経って、「松原さん良かったら来てくださいよ」という電話があり、小人数の身内に混じって私も一周忌に参加してきました
その日の夜、「嶺上開花」を聞きました
そして翌日に控えていた山木康世さんの相模原でのLIVEに行って、この歌を聴きたくなってきました
でもそれでも西武ドームへ出かけて、一生懸命仕事していました
昼頃「松原さん、来ない」ってメールが来て、頑なに仕事を頑張っていた気持ちが崩れて3時頃から早上がりして、相模原に向かいました
相模原で「嶺上開花」を聞くって実は特別な事なのです
あの日家族全員で必死に祈りながら聞いた「嶺上開花」は一生忘れる事は出来ません
相模原で久々に聞く「嶺上開花」はとても暖かくて涙が溢れてきました
やはりいつ聴いてもいい歌です
言葉の一つ一つが心に染み込んできます
皆さんもぜひ聴いてみてください
LIVE終了後、パチリと記念撮影

昨日札幌ふきのとうホールで行われたコンサートでは、青いステージで「嶺上開花」を歌ったって連絡が来ました