今日はスタッフの多くがストックヤードに行っていて、今、私は事務所に1人です。
先ほど地震がありました。東京郊外のこのあたりは震度2だったみたいですが、1人だと小さな揺れでもドキドキします。
災害時の備え、きちんとしておかなければいけませんね。
第1回ワークショップ in ストックヤード ~レンガ敷き編~
10/23(土)はストックヤードでの第1回ワークショップがありました。
内容は「レンガ敷き」です。
この日は快晴。八王子の自然豊かな場所にあるストックヤードは空が広いので、晴れた日は本当に気持ちが良いです。
ススキとセイタカワダチソウが秋の空に光輝き、鳥のさえずりが聞こえてきます。
秋晴れの空の下行われたワークショップ、まずはテントの中で講義を。
講師はもちろん代表松原。ホワイトボードに書き込みながらの、のどかな青空教室です。
レンガ敷きの種類と、大まかな敷きレンガの流れを説明。
「皆さん、レンガの下の砂はなぜ敷くと思いますか?」
「平にする」という答えに加え、「排水」という大きな役割があることを説明。
この日の敷き方はお客様のご要望で、カッコいいけれど一番難しそうな「ヘリンボーン敷き」に決定しました。
いよいよ実践です。花壇の方に移動して最初は松原がお手本を。
まず1箇所縁のレンガに合わせて高さを決めたら、3箇所くらい砂の高さを決定して、そのあと砂を大体でまき、長めの棒で砂をならしていく。
あくまでも一般の方がご家庭で、ご自分でできるように、なるべく簡単に、わかりやすく。
1個ずつレンガの高さを決めていくのではなく、全体を見ながら木の端でトントンと。
「家にある道具でできますよ~」と松原。
さー、お次はご自分たちでやりましょう!と声をかけ、砂を崩すと
「あ~崩しちゃった( ;∀;) 」と皆さん。そう、最初からご自分でやらないと意味がありません。
砂を棒でならしていきます。半円を作るように長く長くやるのがコツです。
なーんだ、上手じゃないですか!!
初めてやった方たちの砂の均しとは思えません。
いよいよレンガをヘリンボーンで貼っていきます。さしがねで45度を確認。
皆さんで敷いていきます。「レンガって重たい~」とレンガ1本分の重みに驚いている方も。
ヘリンボーン、出来てきましたね。ある程度敷いたら途中でまた45度に糸を張り、
曲がっているところを修正していくことも大事です。
一番の難関は端っこの切りもの。レンガを合わせ、ひとつひとつ線を敷いていきます。
次から次へとカットする場所を記しして、松原がサンダーで切っていきます。
そしてカットしたレンガをぴったりとはめていきます。
レンガ敷きの最後の一筆は珪砂まきです。仕上げに珪砂をまいたら・・・キレイ!!
完成!!あまりの出来のよさに歓声がわきます。
「お金とれるね(笑)」「プロがやったみたーい!!」と皆さん大喜び。
ヘリンボーンの切り物の美しさは格別です。
「曲線こそ切り物でシャープに仕上げるのがいいんですよー」と代表松原。
皆さん、本当にお上手でした。そしてとても楽しんでいただけたようです。
この記念すべき第1回目のワークショップは「主婦の友社」出版の『Garden Diary ガーデンダイアリー』
の読者様向けに開催したものです。
ちなみに現在発売中の秋号に弊社の記事が掲載されています。
見開き2ページにストックヤードへの熱い想いが綴られていますので、是非ご覧になってみてください。
お求めは書店まで(笑)
次回10/30(土)第2回ワークショップはコッツウォルズストーンのドライウォール積みです。
お楽しみに!
ストックヤードHP
https://stockyard.tokyo/
編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥
小5の息子に幾度か目の「ゲーム禁止条例」が発令されました。
息子は不服そうですが、私は「ゲームやめなさい!!」と怒らなくて済む平和な日々。
解禁すると、またすぐに約束を忘れてしまう。
いつまでこのゲームとの闘いは続くのかな~。
この穏やかな日々が続けばイイのに。
☆随時更新中☆
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◇発行/制作:有限会社松原工業