乾ききった地面を2日間続いた雨がしっぽりと奥深くまで潤してくれました。
朝から代表松原と他のスタッフは建築建材展に出掛けているので今日は一人で黙々と仕事をしています。
レンガの外壁工事~目地入れ編~
前回お届けしたメルマガの乾式工法外壁工事の現場の目地入れが終わりました。
先週、レンガを乾式のレールにはめ込んでいるところまで見学した現場、その続きの画像を職人ノリボーが送ってくれましたので今日は続編としてお届けします。
レンガはブリタージュブリックシリーズの「アプリコットライト」。
ここまでの作業を先週、見学していました。
レンガをはめ込んだあと、ケーキに生クリームをデコレーションするように、目地を入れていきます。
ちょっと美味しそうですよね。
それからササラ(目地仕上げ用ブラシ)などでわざとラフに仕上げていきます。
目地コテで押さえつけるのではなく、よりナチュラルな風合いの演出をするのです。
レンガの表情をより豊かに引き出すための大きなポイントになります。
画像左の方がブラシ仕上げ前、右の方が仕上げ後です。
使用している目地材は「コッツベージュ」。
コッツウォルズストーンに相応しい目地材として弊社で独自配合したものですが、この温かみのあるナチュラルな色が、ハンドメイドレンガにもよく似合い、人気の目地材です。
松原工業ではこの目地の色、仕上げ方にとてもこだわっています。
目地でレンガの表情が大きく変わることは一目瞭然です。
こちらは別の現場の外構工事ですが、これだけ表情に違いがでます。
(もちろんお好みがあるので色目地を入れた方がいい、ということではございません。)
こちらも過去の外壁現場ですが、目地入れ前、後の表情の違いをご覧ください。
お客様にお好みの組み合わせを見つけていただくために、府中市の事務所にはレンガと目地の組み合わせボードをご用意しております。
本物のレンガやコッツウォルズストーンで外壁をお考えの方はどうぞ府中市の事務所や、八王子市のストックヤードにいらしてください。
きっとよいヒントが見つかると思います!
個人のお客様も工務店の方も是非、お気軽にお問合せください。
お問合せ info-m@gs-you.com
【2025年3月】ワークショップ 開催のお知らせ
長年コッツウォルズストーンとレンガを扱っている松原工業ならではの本格的なワークショップです。
初心者の方はそのままご自宅のお庭のDIYに活かせますし、プロの業者の方にも満足していただける内容となっています。
施工したい場所のお写真や図面をお持ちいただければワークショップに織り交ぜながら進めることも可能です。
3/8(土)
ドライウォール積み 【時間】PM1:30~ 【定員】4名 【費用】無料
3/15(土)
ドライウォール積み 【時間】AM10:00~ 【定員】4名 【費用】無料
レンガ敷き 【時間】PM1:30~ 【定員】4名 【費用】無料
【持ち物】
軍手、動きやすい服装にてご参加ください。
※屋根下で開催いたしますが、水分や帽子等をお持ちください。
【お申込み】
◆下記申込みフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/uLVVWHqdD2QsRmuj6
※インターネットでお申込みの場合には、お申し込み後に、申し込み受付メールを送付しております。
受付メール到着にて申込完了とさせていただきます。
メールが届かない場合には、お手数ですが(TEL:042-333-0074)までお問い合わせください。
◆お電話でのお申込みも可能です。
電話:042-333-0074
お申込みの際は「希望日時、お名前、お電話番号、人数」をお知らせください。
※天候等による開催時間の変更や中止となる場合には、開催日2日前までにご連絡させていただきます。また、やむを得ない事情により当日の開催中止となる場合もございます。
編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥
一夜漬けで臨んだ学期末テストの結果がボチボチ戻ってきた中2息子。
当然一夜漬けの結果は・・・(´;ω;`)。
「さすがにこれはヤバイって危機感を持てたから逆によかった。」と都合のいいポジティブ思考になんと答えていいのやら、来年受験生の親としては悩ましいところです。
ヨーロッパレンガの豊な表情を乾式レンガで・・・
◇発行/制作:有限会社松原工業