私の知っている同業者が倒産してしまった。
規模も同じぐらい業務内容は主に外構工事である。
もちろん倒産の責任は経営責任者の社長にある。
しかし納得いかない。
我々中小、零細企業にとっては物凄く厳しい時代だ。
我が身を削りながら会社を存続させている。
自分の責任で成功を求めて起業する。
しかし現実は甘くない。
いつしか家族と従業員の生活を守るためだけに全精力をかけるようになる。
力及ばず倒産・・・
誰のせいでもない社長のせいだ・・・
しかし、しかし納得いかないのだ。
どうして銀行にはあれだけ我々の税金を注入して助けるのだろう
銀行郡の大幅増益は当たり前である
日銀総裁は村上ファンドに投資していた
任期中に投資を続けていたという事はどういう事か、株式、為替等に投資をした事のある人は痛いほど理解できると思う。
どうして彼らは守られるのか、どうしてこれだけの不条理が生まれるのか・・・
私の周りで何人かの人達が起業して夢敗れていった。
その中には同郷の宮古島出身の人も何人かいる。
命尽きた人もいる
家族や従業員、取引先に多大な迷惑をかける。
倒産するという事はそういうことである。
中には取引先を連鎖倒産させるほどのダメージを与える場合もある。
必ず彼らの妻や子供達の顔が頭をよぎる・・・
やるせなくなってしまう
何度も言うが起業して倒産するのは社長の責任である。
しかし納得行かないのだ・・・