昨日、ある大きな会社からコッツウォルズストーンの取引が出来ないかとの、電話が入りました。
その方は良く知っている方で、Aさんとします。
夕方、５時半頃Aさんの勤めている事務所へ行きました。
見積書を見せながら色々な意見交換をしました。
見積もり金額の再提出を確認して、仕事の話は終わったのですが、その他に色々話をしました。
５０代中頃に見えるAさんの若い頃の話を聞きました。
２３歳の頃、貧乏旅行でロシアからヨーロッパに一人っきりで渡ったそうです。
そしてイギリスに２ヶ年滞在して、独学とアルバイト、仕送り無しでイギリスのコンピューターの資格も取ったそうです。
その頃の知り合いになった台湾人の友達は、今も付き合いがあって出張で台湾とかに行く時は必ず会っているそうです。
他にも色々な話を聞きましたが、結構ショックを受けました。
私の場合は英語も喋れないのに、イギリスへ渡りコッツウォルズストーンの採掘場へ行き、契約して来たと、言うのが自慢でしたが、その瞬間からあまり前に進んでいない事に昨日の会話の中で気づかされました。
その後、英会話を何度か勉強し始めましたが、仕事の忙しさで教室に行く事もできずに挫折をくりかえしました。
やはり英語は勉強しようと強く思いました。
今年の大きな目標です。
今年、多分イギリスへ行く事になりますので、その時には少しくらい喋れるようになろうと思います。
Aさんは大きな会社に勤めるサラリーマンです。
普段は若い頃の話とか、どんなことを考えているとかの話はしません。
しかし人には大きな歴史があるんだと、改めて思わされました。