通路のリフォーム・ビフォーアフター vol.543-2023/01/26発行

しんしんと冷え込む朝です。

近頃は内勤をしている私ですが、今朝は久しぶりに現場を担当し朝から立ち会ってきました。

現場の土が霜柱で覆われていて子供の頃のようにわざと霜柱の上を歩いてきました。ザクザクする音が楽しくて。

通路のリフォーム・ビフォーアフター

春、暖かくなってくると庭仕事をしたくなりますが、その前に通路をしっかり歩きやすくしておくと作業がしやすくなりますね。

通路のビフォーアフターを集めてみました。

左側が施工前、右側が施工後です。

手を抜きがちな建物の脇に可愛らしい切り株風の飛び石を配置し、芝の代わりにイワダレソウを植えました。

 

砂利とイワダレソウの植栽で。砂利下は防草シートが敷いてあります。

 

芝の生育が悪いお庭は思い切って芝をはがし、砂利の園路と手のかからない植物を植えました。

園路を蛇行させることで細長いお庭に奥行きと広がりが生まれました。

 

こちらは芝をやめてレンガ敷きに。ローメンテナンスです。

 

玄関までのエントランスは歩きやすさが特に重要です。

アプローチは曲線を描きたい、でも土を残しても家側は植物が育ちにくい、そこで石の色をあえて変えて曲線を表現しました。

 

朽ちてきた枕木を取り除き、新しい枕木で。森の中を歩くように緩やかな曲線を描きました。

 

広い裏庭が立派なお庭に。真砂土ミックスで固めた通路とロックガーデン風のナチュラルなお庭。

家もお庭も動線がきちんと確保されていないとうまく機能しません。

植物の勢いが止まっている冬こそお庭の輪郭がはっきりと見えるときです。

春に向けて動き出しましょう!

編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥

先日、4月から中学生になる息子の制服の採寸に行きました。

店員さんにされるがままに大きなブレザーとズボンを着て前を向いたり後ろを向いたりする息子。

「お父さんは大きい?」など質問しながら、その子がどれだけ大きくなるのか誰にもわからない中、テキバキと判断してサイズを決めていく初老の店員さん。

もうずっとこのお仕事をされているんだろうな~と感動したり、このぶかぶかの制服が卒業する頃にはピチピチになるのか~、と想像したり、私自身が母に連れられ制服の採寸をしに行った遥か昔の日のことまで思い出したり、ほんの短い時間でしたが心の動かされた時間でした。

 

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