まだ6月だというのにこの暑さはなんでしょう。しかもこの先の天気予報をみてもずっと35℃近くの日が続きます。
まだ快適に犬の散歩ができるはずの時期なのに、もう早朝散歩に切り替えなければいけないことにお散歩仲間で溜息をついています。
街灯が灯るお庭
ご自宅のお庭にヨーロッパの街灯のような電灯があったら素敵ですよね。
街灯は灯っているときはもちろんのこと、昼間でもその存在感は大きくお庭の立派なフォーカルポイントとなります。
暗くなり、灯りが灯るとまた別の存在感を放ちます。
コッツウォルズストーンの壁を優しく照らして。
玄関までの道のりを明るく照らします。
こちらの写真は弊社の英国街灯をお買上げいただいたお客様がご提供してくださった画像でご自身で設置までされています。
アーチよりも背の高い街灯はお庭を明るく照らすと同時にデザイン的にも目を惹くフォーカルポイントに。
白い街灯も然りです。
玄関入口には街灯にお似合いの台座の上にしっかりと立てておられます。
カフェの入口みたいです。
松原工業にはこんな大型の英国アンティーク街灯もあります。
近くで見るとすごい迫力です。
お庭に街灯を設置するのは少し勇気がいるかもしれませんが、意外とお庭の大小関係なく馴染みます。
そして昼も夜もワンランク上のお庭にしてくれるのです。
編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥
縁あって数ヵ月前、我が家に100年以上前のドイツ製のアップライトピアノがやってきました。
海を渡り何十年も誰にも弾かれることなく何のメンテナンスもしてこなかったピアノは音の出ない鍵盤がいくつかあり、長い間修理に出していたのですが、昨日やっと退院して我が家に帰ってきました。そして自宅で更に調律です。
どの調律師さんに頼んでももうお手上げだったピアノを救ってくれた調律師さんはピアノの名医みたいな方。
誰もが諦めてしまうような古く壊れた世界中のピアノを何台も蘇らせてきたそうです。その仕事ぶりを我が家の愛犬が傍らで静かに見ていました。
黙々と作業をする中、時折手を休め穏やかな表情でワンコを撫でてくれるその光景は上質なドキュメンタリー番組を見ているようでした。
再び命をいただき、ピアノは蘇りました。最初は音が出るかもわからないピアノを家に運び込むことに難色を示していた私ですが、多くの人に助けられ、多くの困難を乗り越えてやってきたピアノにじわじわと愛情が湧き始めています。
ヨーロッパレンガの豊な表情を乾式レンガで・・・
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