沖縄帰省-宮古島編 その一

せっかく那覇まで来たのだから、一泊だけでも故郷宮古島へ行こうと思い宮古島へ行きました。
久しぶりの宮古島空港は風が心地よく、小さい島ながらも生まれた所が一番だなーと、しみじみ思います。

夕方になって今日が十五夜だという事に気づきました。
私達の幼い頃は十五夜になると、子供達が2~3人で一組になり各家庭をまわり、その家庭の健康と繁栄を祈る獅子舞の踊りをして、小遣いをもらって最後にみんなで山分けしていたものです。
当時は獅子舞の組も多くいて、各家庭の母親達は十五夜の日は昼間の内に両替をしておいて、たくさんの獅子舞の来訪に備えたものです。

夕方6時過ぎ頃に獅子舞の音が聞こえてきました。
しかし大通りから一本裏に入った我が家には声が聞こえるだけで、近寄ってきません。
大通りにある公民館の前で、他の家での獅子舞が終わるのを待って、声をかけて第一組目を我が家に呼びました。
昔はわざわざ呼ばなくてもうじゃうじゃ来ていたのですが、子供の数も少なくなり獅子舞の組もかなり少なくなったみたいです。

懐かしい掛け声と共に、懐かしい獅子舞のメロディー
偶然にも、いい日に宮古島へ帰ってきて最高です。

獅子は各組が競ってかっこいいものを作ります。
この獅子は中学生のグループの獅子です。

びっくりしたのが女の子の組がいた事です。
私達の時代は男子は獅子舞、女子は踊りを披露するものと決まっていて、女子が獅子舞をするなんて考えられませんでした。
しかしやはり、女の子の獅子舞はとてもかわいらしく踊りも、男の子と違って華やかです。
「この家に幸福がたくさん来ますように、タンディガータンディ」
という挨拶の後に踊り始めました。
とてもかわいくて、素晴らしい獅子舞でした。
女の子の手作りの獅子が又、かわいかった。

いつの時代からか引き継がれている、子供達の十五夜の獅子舞。
伝統が進化しながらも、着実に受け継がれている事を知り感激の十五夜でした。

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