You’ll never walk alone

サッカーの素晴らしさ、サポーターの素晴らしさを感じた試合でした。

結果から言うと柏に1-0の後半戦3連敗
試合の話をすると、後半20分頃平山相太登場
前回の磐田戦で東京サポーターのハートをがっちり掴んだのだろう、いつもの平山Songが繰り返される。
しかし一番声援が大きかったのは、我が郷土の生んだ “シーサーFW赤嶺”だ。
(なんちゅーネーミングだ、ファンの皆様ごめんなさい)
平山と赤嶺のツートップ先発はその内、実現するかもしれない。
鬼神のような平山が会場を何度も沸かせた
満足のいく動きであった。

そして試合終了。
選手達がグランド一周する時、大分戦では味スタ今期最高のブーイングが響き渡った。
アウェー磐田戦では拍手が沸き起こった。
3連敗の今日も大きなブーイングが起きるだろうと思った。
しかしブーイングよりもはるかに声援の声が大きかった。
そして退場していく選手達に東京サポーター達が、スタンディングでマフラーを広げて”You’ll never walk alone” の大合唱。
もの凄く感動的な光景だった。
さすがサッカーだと思った。

後ろを振り向くと一緒に行った友人Sが、メタボリック状の腹を突き出して、マフラーを広げている。
ちょっとこっけいだったが、彼もスタジアムの雰囲気に同化していた。

本日スタジアム内に響き渡る2度目の”You’ll never walk alone”
(必ず選手入場前にサポーターの大合唱があり、その中を選手達は入場してくるのです)
嵐の中で苦しい時にも明日を信じて、私達は決して一人ぼっちじゃない
という感じの歌ですが、悔しい時や腹が立つ時、責めるばかりじゃなく、鼓舞するばかりじゃなく、こういう形の応援の仕方、伝え方があるんだと知らされました。
サッカーにそしてFC東京サポーターに大きなものを教わりました。
是非皆さんも味の素スタジアムまでご来場いただいて、この感動を味わってください。

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