咲き誇る 唄三線の花

9月21日にルミエール相模原で、「琉球民謡伝統協会 神奈川支部 第2回芸能発表会」というやけに長いタイトルの沖縄民謡の発表会がありました。

支部長の棚原芳和氏の生徒達と各地から集まった参加者達で今年も大盛況でした。
私はPA担当でお手伝い、その他にも棚原氏の仲間がたくさんスタッフを買って出て、スタッフはほとんど顔見知りというアットホームな舞台裏でした。


開演前の緊張の一瞬!!
こういう沖縄の人達が集まる場所では、久しぶりの偶然の出会いがあります。
偶然にもこの教室に通っていた、与那覇先輩夫婦の緊張の中にも仲睦ましいワンショットです。


開演に先立って行われた表彰式では、賞状とメダルが授与されていました。


何通りもの沖縄の着物を見ることが出来ます。


受賞者全員で はいチーズ!!


松谷さんの司会でいよいよ発表会は始まりました。
オープニングの画像です。


沖縄の古の雰囲気を醸し出す衣装で、菜の花さんと里香さんのステージ
しっとりと歌い上げる二人のハーモニーはとても素晴らしくて、癒されまくった私はPAブースの中で眠気をこらえるのに必死でした。


わざわざ沖縄から参加のさやかちゃんとゆうかちゃん。
きびきびとした踊りで会場の大喝采を浴びていました。
8歳と9歳とは思えないような踊りにただただ呆然と見るしかありませんでした。
本番後は、やはり8歳と9歳でしたが、舞台に上がっている二人は全くの別人!!
こうやって沖縄の芸能文化は着々と確実に次の世代に受け継がれていくんだなーと、確信した瞬間でした。


宮古島の先人達が豊漁と豊作と島人の幸せを願い、歌い踊った「漲水のくいちゃー」
この唄には決まった踊りがあり、宮古島であろうと、英国であろうと、相模原であろうと、この唄が流れると宮古島出身の人達はみんな踊りだすのです。


そして最後はお決まりのカチャーシー
カチャーシーの三線の音が鳴り響き、太鼓の音が響き渡るとうずうずしていた人達が踊りだします。
この瞬間は舞台は踊る人で溢れ、観客席もご覧の有様です。


色々な場所に沖縄の文化を伝えるところがあります。
相模原で民謡を愛し、軽い気持ちで三線を教え始め、今やたくさんの生徒達に囲まれ沖縄民謡の伝道者となった我が音楽仲間の棚原氏
大成功!!おめでとうございます。
これからもお互いに精進し、頑張って行きましょう!!

コメント: “咲き誇る 唄三線の花

  1. 与那覇 コメント:

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    びっくり!
    こんなに載せてもらえるとは
    思いませんでした。有難うございます。
    あの時の感動がこみ上げてきました。
    4月から通いはじめて、出させていただいて、
    五曲も弾かせていただいて、ホントに、びっくりです。
    棚原先生に出会えて、教室の皆さんと仲良くなれたこと、
    松原さんの取り上げていただいた事、感謝いたします。
    これからも、頑張れる希望をいただきました。

  2. 管理人 コメント:

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    与那覇さん、いらっしゃい
    今日はたくさんの来場者がありました。
    たくさんの人が発表会のことを知って読んでいる事と思います。
    久松の人もたくさん読んでいますので、ヤマトゥでの近況も伝えられたんではないでしょうか。
    一緒に何か音楽で遊びましょう
    又遊びに来てください

  3. 洲鎌 コメント:

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    こんにちは
    与那覇さんの電話連絡で、こちらのブログを知りました。
    見た瞬間オ~ッと感激しました。
    人と人とのつながりって不思議ですね・・・
    与那覇さんご夫婦を通じて、私たち親子も
    三味線教室に通わせていただいています・・・
    初心者ですが頑張りま~す。

  4. 管理人 コメント:

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    洲鎌さん、いらっしゃい
    顔と一致しませんが、多分顔をあわせれば分かるでしょう。
    親子で三線習えて良いですね。
    私達、親のルーツを子供達に伝えていくのはとても大切な事だと思います。
    洲鎌さんは、素晴らしい時間を親子で共有していますね。
    今度会ったら声をかけて下さい。
    又遊びに来て下さい。

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