民泊施設 宮古島と赤瓦とウィリアムモリス

宮古島に行ってきました
ここ最近描いていたプロジェクトが、ほんの少し動き始めました
宮古島久松地区で、朽ち果てて行く運命だった生家を民泊用にリフォームして、再び人の笑い声や生活の音で蘇らせたかったんです
今回帰る前に一日だけ内部の撤去工事が入ったみたいです
無残な姿になっていました
早くきれいな姿にしてあげたいと思います

昔の屋根の仕上げは、あぜんとする程の施工です
この施工で何十年も持っていたのかと思うと、とにかくすごい事です

たいしたガラスではないんですが、この柄は記憶の中に刷り込まれているんです
だから壊して破棄したくありませんでした
大切に別に保存してあります

ここで松原家の家族10人が過ごしていました
目を閉じると胸が熱くなってきます
オジーオバーおとう、母ちゃんの若かりし日の姿、兄弟みんなの幼い頃の姿が鮮明に思い出されます
流れた長い時間を感じます
だから今よりももっと前に向かって、思い切り進もうと心に誓う訳です

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