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小径シリーズ

  エクステリア/ガーデニング 

植栽の世話・管理がしやすく、使い勝手の良い庭。


そんな庭をつくり/楽しむには、「小径」(こみち)があると良いでしょう。



点在する草花のあいだを縫って進むためのアプローチであり、と同時に、


手入れの際、あちこちを泥で汚さずに済むための、大事な足場でもあります。


 


ソフト(やわらかい植栽)だけでなく、ハード(硬い素材)で出来た小径があると、


庭は引き締まり、奥ゆきも生まれます。


 


1)飛び石風



通常 石張り舗装用に使う天然乱形石を、飛び石風に配した小径。


留意すべきなのは、お客様の歩幅、肩幅、身長、、、などなど。


ゆるやかにカーブしていくのが、奥行きを感じさせるポイント。


 



コンクリ縁台と駐車場をつなぐ小径。


まわりに植えたヒメイワダレソウが茂って、芝生のように地面いっぱいに広がれば、その上も歩けるようになります。


 


2)レンガの小径



レンガを敷いた小径は、飽きの来ない、クラシカルなスタイル。



スキマをあけて、ラフな敷き方も出来ます。


使っているのは、イギリスのアンティークレンガ「マルチミックス」。


 



スライスサイズのレンガを使って、細やかなカーブのニュアンスも可能です。(ただしこれはとても手間がかかるので、滅多にやりません。)


 


3)砂利の小径



苑路としては最もスタンダードで、しかも一番安く出来るのが、砂利の小径です。


ベージュの砂利は、どんな雰囲気にも合わせやすい、優しい色です。



枕木の道と並行して。


 



より安価で汎用的なのは、白い石灰砂利です。(ぬれるとグレーっぽくなります。)


 


天然色砂利は、大きさやカラーも豊富です。色で雰囲気ががらりと変わるので、十分に吟味します。


類似品で、レンガを砕いたブリックチップなどもあり。


砂利の下は、しっかりした防草シートを敷いて、雑草を予防します。


 


4)ウッドチップ



ウッドチップもいくつか種類がありますが、


写真は青森ヒバのチップです。雨に濡れると、森林浴さながら、ほんのり木の香りが。


欠点は、風などで飛び散りやすいということです。


ホームセンターなどで手に入りやすいのは、松(パイン)のバーク(樹皮)を砕いたチップです。


いずれも、時間が経つとだんだん細かく砕けて、減っていきます。土の上に直接敷けば、分解されて、やがて無くなっていきます。


(ちなみに、縁取りの青いものは、建て直す前のお宅で使っていた、思い出の瓦です。)


 


5)洗い出し風 砂利樹脂舗装



砂利を樹脂で固めた樹脂舗装です。見た目は洗い出し風ですが、透水性です。雷おこしに似ています。


砂利やウッドチップの飛び散ってしまうという欠点を補ってくれ、砂利の色・種類も豊富なので、


使える舗装材だと思います。


(ただし、タイヤを切り返す頻度の高い場所にはお勧めできません。)


 


6)マサド(固まる土)



マサドという、水をかけると固まる土があります。


価格は比較的安く、自然に還るのでエコなのですが、


経年劣化があります。徐々にぽろぽろこぼれたり、汚れてきたりする可能性があります。


 


7)擬枕木ステップ



枕木そっくりな、コンクリート製の舗装材。おなじみの棒状枕木タイプや、丸太タイプも。


なかなか良い味出してくれます。


 



長いものは、防腐防虫剤注入杉の枕木。


左手の、土間タタキ前のステップも、同じく杉の枕木です。


手前の、飛び石風に配している正方形のものが、コンクリート製の擬枕木ペイブです。


(コンクリート製品には、このように白っぽいものが浮き出てくる「白華現象」というものがあります。)


 


8)既存のものを使って


 


「元々あったものを使って下さい」というリクエストは、度々あります。


思い出の品だったり、捨てるのにもお金がかかるので、捨て切れなかったものだったり。


 


例えば、


それこそ飛び石として使われていた、しっかりした厚みの御影石板を、



 


厚みを活かして、階段型にした例。


 


また、何かしら使えるだろうと取って置いたものの、、、という、コンクリート平板や踏み石は、



古びたコンクリート という素材が素材なだけに、下手に置くと雰囲気を台無しにする難しい代物。


難儀しましたが、


 



全面、家庭菜園の庭 = とにかく手入れしやすい、合理的で機能的な庭 となるように意識しました。


 


小径によって区分けされた各菜園ゾーンに、全方位から手入れしやすいように。


植える種類ごとにゾーニングできるよう、各マスの大きさを変えたり。


どこにもショートカットしやすいように、、、なおかつ、見た目にスッキリしていつつ、美しく、、、変化もあって楽しいように、、、


などなど、色々考えて、小径をつくりました。


 


赤い色つきのものは



 


作業用のポーチに。


 


また、コンクリート平板でない石は、



 


 


立てて、景石に変換。(背後の物置の足元隠しでもあります。)


大変コンパクトでお粗末ながら、和風庭園風な一角にしてみました。


 


かくして、ひとつも無駄にせず、ゴミにせず、再活用できた一例です。


弊社が請け負うお宅は洋風の建築が比較的多いのですが、


既存のものの再利用となると、反して、和風のものが多いのです。ゆえに、雰囲気合わせとなると、結構な難題が多いのですが、


だからこそ、知恵を振り絞る試練のチャンスであり、


燃えるポイントでもあります。


 


 *


ちなみに、


弊社で扱っているコッツウォルズ・ストーン(ドライウォール)を飛び石風に敷けないか、というご相談も時々ありますが、


基本的には お勧めしていません。


吸水性が高い石ゆえ、泥汚れなども吸着しやすいためです。黒ずんできます。


 



(雨に濡れて、黒ずんだ感じ。3年目。)


 


汚れても良い、綺麗なままじゃなく、そのような経年変化こそ欲しい、と強く望まれる場合のみ、ご提案させて頂いております。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


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