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やけに寒い日が続き、足踏みしていた 3月の春でした。


春雷が響いた4月3日。それ以降、ぐんと暖かくなりました。


 


巷では、じりじり、たっぷりじらしてくれていた サクラの主役:ソメイヨシノも、


途端に、満開寸前に。



つぼみの濃いピンクと、花びらの白が絶妙に混ざる「さあ、いよいよ、」というこの時季が、


一番「うわ~!」と、高揚するタイミングかもしれません。


予感の季節。始まりの季節。



 


さて、弊社の小さな庭も、じわじわと(そして、時に唐突に)変化しています。


 


先に咲いていたミニスイセン‘ティタティタ’は 一斉に終わってしまい、



ラッパスイセンに交代。デイジーたちは すこぶる元気。


 



植えっぱなしのムスカリ(ブドウみたいなやつ)やら、ツルニチニチソウの花やら、


青系もちらほら咲き出しています。


このムスカリの花、とても良い香りがするんです。


ただ、背丈がすんごい低いので、その香りを嗅ぐのが大変。


這いつくばらないと楽しめない、貴重な香りなのです。


恥ずかしがらず、ぜひ、お試しあれ。



 


芽出しの時季は、水やりも大事。水まきしていると、


今年最初の虫が、飛び出してきました。



この庭で見た、今年一番最初の虫は、バッタでした。


一番バッタです。一番バッター。です。


 


そして、



一番モッコウバラも、発見!


淡いクリーム色の、小さなバラ。


 


弊社事務所のショールームは、毎春、モッコウバラに覆われるのですが、


昨年は、なるべく切らないようにしていたら、



こんな感じで、物凄いことに。


「ちょっと、やり過ぎちゃったかな。」というくらい、超モッサモサ。というか、ボッサボサ。


(去年の4月末の模様。)


 


さすがにこれ以上はちょっと、と思い、


今年の冬にだいぶスッキリさせて。誘引など、あれこれ手を入れたのですが、



はてさて、


この春は、いったい どんな景色が見られることやら。


 


お楽しみに・・・*


 


 


 


 


 



春分の日。ここからいよいよ、暖かくなる一方!(なはず!)


春もとうとう本格化です。


 


事務所の小庭の あの花もこの花も、勢いを増したかのよう。




ご覧の通り、


基本的に、「白」と「黄色」をメインカラーとしている、この庭。


そこに、


もっとも春らしい、あの色 = 「ピンク」も、いよいよお目見え。


 



ニワウメ(庭梅)」。咲きました。


 


前回のブログの通り、咲くまでは「ニワザクラ」だと思っていましたが、


花びらの形を見て、「あ、違った;」と判明しましたので、


さらりと訂正してお詫び申し上げます。


 


「ニワウメ」は、花びら5枚。梅みたいな花を咲かせる低木です。


一方、同じ仲間の「ニワザクラ」は、八重咲き(花びらがもしゃもしゃたくさんあるやつ)で、もうちょっと白っぽい花になります。


 


そもそもは、とあるお客様のお庭をリフォームした際、掘り上げた株の一部を、捨てるのももったいなくて、ここに仮移植したもの。


すっかり根付いて、3年目の春を迎えたところです。(3年間も、ニワザクラだと勘違いしていたんですね~;)


 6~7月頃に赤い実もつけるそうですが、、、今のところ、見たことがありません。

今年は実を付けるでしょうか?




ちまたのサクラたち(ソメイヨシノ)が咲くのを 今か今かと待ち焦がれている、この時季。


この色がもたらしてくれる“春本番っぽさ”は、やはり特別、気持ちを暖かくさせるものがありますね。



サクラ色の、ニワザクラ


、、、ならぬ、


ニワウメ。でした。


 



3月を迎え。


朝晩は まだまだ冷え込みが厳しい日が続いていますが、


巷では、春らしい色も、チラホラ見え始めていますね。


 


ここGARDEN SHOP YOUの小さな庭にも、“春”が、増えてきましたよ。


 


 


以前紹介したスイセンも、今や すっかり咲きまして



巨大カエルから逃げまどうテイだったのも、今は昔。


カエルを覆いつくさんばかりに、すっくと伸びてしまいました。


 


枯れたようになってひっそりしていたシバザクラも



 いつの間にか、咲いているものが、チラホラと。


 


「ニワザクラ」という、小さなタイプの桜も居るんですが、



じわり、あの色をにじませ始めています。


 


植えっぱなしの彼らの他に、


花屋さんで(やっぱり待ちきれず)買い付けてきた、新顔の苗たちも居ます。


 


カエルの手前のスイセン(ティタティタ)の手前には



デイジー。次から次へと、どんどん咲きますね。


 


白くてまんまるのつぼみが可愛い、



花かんざし。カサカサの紙みたいな質感の花です。


つぼみの時は、ガクの赤が際立っていて、


花を開けば、黄色い芯が現れます。


添え色に、真っ赤なオステオスペルマム(アフリカン・デイジー)。


 



 


水がめ小僧(というのでしょうか?)の周りには、



オステオスペルマムのピンクと、


白くひょろっと伸びた、ローダンセマム・アフリカンアイズ。


「〇〇マム」という名前がつけられていたら、それは洋物の「キク科」の花のことだと思って、だいたい正解です。


 


小僧の背後には、



ジンチョウゲ。


いま、巷のあちこちでも、ムンムンに香りを漂わせていますよね。


こちらは、葉っぱの縁が黄色い斑(ふ)入りタイプの、「前島」という品種です。


かぐわしい幸せの香りに対して、小僧のこの表情は、、、何なのでしょうか。春の憂鬱でしょうか。


 


他にも、


矮性(=低木タイプ)のミモザ ‛テレサ’ が



まだほとんど咲いていないのに、これまた独特な、上品な香りを、ほんわかと。


まもなくお客様の庭に植え付けられるのを待っているところです。


 


このシーサーの傍らには、さらに



3月11日のサタデー・ワークショップにて作られたばかりの 「多肉植物」の寄せ植えが、仲間入り!


ちびっこでも楽しく、あっという間に出来る、多肉植物の寄せ植え。


土台になっている石は、琉球石灰岩です。


 



 


こんな感じで、


ここGARDEN SHOP YOUの小さな庭は、いま、春の色んな香りを ぜいたくに漂わせて、


来たる春"本番″までの待ち遠し~~~~い日々を、やんわりと、癒してくれています。


 


毎月第3土曜は、いろんなワークショップをやっています。


ガーデン相談も、随時ご対応中!


今しか楽しめない春の香りを クンカクンカ堪能しがてら、ぜひぜひお気軽に、お立ち寄り下さい~*


 



 



立春。
府中市にある弊社事務所・兼・ショールームにも、小さいながら、
庭があります。


この小さな庭にも、ちらほら、春の兆しが。



クリスマスローズ(Helleborus niger)とか、


 



ネコヤナギ(Salix gracilistyla)とか。


(※これ、もう何年も前に確か切り枝で買ったのをバケツに差して、そのまんまのやつ。)


 


そんな中、


2月になって にわかにその存在が気になりだしたのが、



スイセン(水仙:Narcissus)です。


 


5年前(2012年)の2月に植え付けてから、植えっぱなしで、そのまんま。
今年も芽吹き始めてくれました。


3枚の細い葉が、にょきにょき、っと。
この芽吹きの様が、なんだか、「カチャーシー」に見えるのです。


「カチャーシー」とは、
沖縄の祝いの場で繰り広げられる、両手を上げて左右にゆらゆらさせる舞いのこと。


ヽ(´∀`)ノ゚ ←こんな感じで


チャンカチャンカ♪チャンカチャンカ~♪ って感じの。



 


ほら、ね?


なんか、みんなそろって手を挙げて


ヽ(´∀`。)ノ゚ヽ(´∀`。)ノ゚


 


 チャンカチャンカ♪って 舞い踊ってる感じに


 



 


見えませんか?


 


。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚ヽ(´∀`。)ノ゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜


 


♪チャンカチャンカ チャンカチャンカ チャンカチャンカ ・・・♪


 



 


スイセンたちは、小さな庭の随所に散らばって居ます。


カエルのオブジェの足元にも。



こっちは、、、カチャーシー、というより、


突如現れた巨大カエル(というか、シン・ゴ〇ラ第2形態みたいな…)から「ワーー!」「キャーーー!」って逃げてる人たちみたい。


 


小さな庭ながら、あちこちで違ったドラマが。


 



 


もうちょっとしたら、


花芽を付けた「頭」も出てきて、ますます、



元気度増し増し・おめでたさ増し増しの、「カチャーシー」っぽくなってくるはずです。


(これは去年の2月下旬の頭頃の様子。)


 


こんな風に身近に植物があると、やっぱり、楽しいですね。


小さな芽が吹き始め、冬がやわらぎ、春に近づく、この時季。


だんだん近づいてくる(ようで、なかなか遅々としてやって来ない、、、ようで、でもじりじりと、確かに近づいている)春の足どりが、より実感できて。


 



 



そういえば 今まであまり公開して来ませんでしたが、


弊社《GARDEN SHOP YOU》は、家の「外装」・「外構」、そして、「庭」を ”新しく作る”工事だけではなく、


アフターケア・・・つまり、”その後”のメンテナンスや、剪定手入れ、リフォームなども、もちろん請け負っております。


作られてゆく庭のみならず、成長してゆく庭に寄り添った現場レポート、


これから続々、上げていきたいと思います!


* * * *


 


さて、


色褪せて、静まり返った 1月の庭でやることと言えば、、、
バラの誘引作業です。



バラが休眠状態になったところで、枝をほぐし、整理して、


改めて、誘引し直します。


 


ビフォー(2014年5月):


2014年5月


 



直前ビフォー


直前ビフォー(2017年1月)


枯れ枝も入り組んで、ごちゃごちゃになっています。これをすべて、いったんほぐします。


若い枝はたやすく折れてしまうので、慎重を期す作業です。


それに、


バラのトゲが、とにかく、痛い!皮手袋などの防備は必須。


 


 完成図を思い描きながら、


引いたワイヤーに、麻縄で、随所を結わいていきます。


 


(ちなみに、作業中は一人黙々と集中していたので、全然写真がありません。)


 


そして、


アフター。



誘引直後は、、、まだ青写真みたいなもので、至って地味ですが・・・。


 


来る5月。


ふたたび咲いたら、きっと、すごいことになるはず。



果たして、ちゃんとびっしり、咲いてくれるでしょうか・・・。


 


お客様と共に、来る春のバラの季節を、楽しみに待ちたいと思います。


 



 


ちなみに バラは:


 


「フランソワ・ジュランヴィル(Francois Juranville)」


一季咲きのランブラー系。


 ものすごい伸びて、太くなって、花もいっぱい付きます。


 



ついに完成した「コッツウォルズの家®」 第1号。


その外構と植栽も仕上がりました。



大胆なコッツウォルズ・ハニーストーンの「ドライウォール」石積み塀と、


アンティーク・ヨークストーンの石を貼った駐車場。



本場の雰囲気を踏襲した「ドライウォール」の小端立て。


その奥を垣間見ると、



イギリス製の立水栓。


それを包み込む森のような雰囲気を作りました。



 


右手にかぶさる赤葉のシンボルツリーは



常緑ヤマボウシ ‘月光’。


左にかぶさる つやつや明るい緑のサブ・シンボルツリーは、



モクレイシという、珍しい木です。


植え込み中の3月、ジャスミンのような良い香りをふんだんに放っていました。


その他、



ワイルドブルーベリーや、珍しい矮性ナンテン、斑入りセキショウ。


オレンジ色の花は、オステオスペルマム。



花壇の土留めは、「セミドレス」という、直方体に切り出されたサイズのコッツウォルズストーン。床面のヨークストーンに合わせて、グレー系を選んでいます。


家の外壁も、石積み塀も、土留めも、すべて本物・本場のコッツウォルズストーンです。



真っ赤なイギリスのVRポストの足下を彩るのは、



いずれこんもり大きくなる予定の、ラベンダー・グロッソを中心に、


桃色と白で統一して、春らしく演出。


 



 


コッツウォルズの石は、どの色の花にも合います。



やさしいベージュ色に包まれた、小さく可愛らしい庭になりました。


 



 


もう一つの庭は、


玄関~リビング前、ヨークストーン張りのポーチの、


コンテナガーデン。



オーナーの意向で、いろんなものをごちゃごちゃっと集めた感じを演出しています。



宿根の大花ワスレナグサや、ティアレラ、ウェストリンギア(オーストラリアン・ローズマリー)などなど


 プラス


セダムなどの多肉植物を集めたドライコンテナも。



 


大小の鉢で、色々もりもりしつつ、清楚に。



                   (シレネ)


 


「しっかり目隠しをしたい」というオーナーの意向に副いつつ、



            (右は、冬にイチゴみたいな実が成る、常緑樹、イチゴノキ。)


常緑樹ばかりでは重くなるので、


枝の多い落葉低木を、センターに。


 


4月を目前にして ようやく咲き出した、目が覚めるようなピンクのこの木は、


 



 ミツバツツジです。


 


 一番早く咲くツツジ。


 


 ツツジというと、


 丸く小さくみじめに刈り込まれた街路樹のイメージが定着してしまっていますが、


 自然樹形は とても野性味あふれる、美しい姿をしています。


 そして、この木は高さ2m。こんなに大きく立派になるのです。


 それでも‘低木’ゆえ、大きくなりすぎないので、家のコンテナガーデンでも安心。


 


 


あつらえてみると、一目瞭然、


植栽が入って 初めて、「家」も完成!


という感じになるんです。不思議と。


 花が咲くとたちまち華やいで、さらに生き生きした家になりますね。


 



窓前の植栽は、単なる目隠し役にとどまらず。




ぱっと目を惹く花木があれば、窓の奥のカーテンのそのまた奥よりも、手前の彩りに目が行くはず。


そして、


道行く人の目の保養(=癒し)になるのはもちろん、


家の中から見える外の景色にどうしても入ってしまう 味気ないアスファルト色を 巧みにぼかしたり、


空の色や光と相乗効果で溶け合って、


より素敵な風景に変えてくれたりするのです。


 


つまり、


植栽って、思っている以上に、大事。なのです。


 



 


生まれ立ての「コッツウォルズの家」は、


ただいま、


生まれ立ての春色に包まれています。


 



 



4月も半ば。


長い雨が降り、



 


桜に 葉の緑が目立ち始めたのと同時に、


 



 


 


 


つぼみだった 赤黄色のチューリップたちも



 


一斉に開きました*


 


ドライウォールの花壇の縁取りを、延々、



 


ずら~~~~~っと。


 



 


途中、


ヤマブキの黄色にまぎれたりして。


 


真新しいハチミツ色だったコッツウォルズストーンも、徐々に‘汚れ’て/馴染んできて、


風合いが出てきました。


 



 


紅花トキワマンサク(=濃いピンクのもしゃもしゃした紐状の花の)や、


照り葉のシャリンバイら、


常緑の木々の足下を びっしり埋め尽くして、


にぎやかに華やいでいます。


 


色は派手なはずなのに やさしい可愛い雰囲気になるのは、自然の花の色だからこそ。


 






赤、黄色まじりのオレンジ、赤っぽいピンク、黄。


多分、植えたもの全部、咲いたみたい。

初年に植えたものと相まって、圧巻の、大量咲きです。


品種改良で出来た 新しい変わりダネのチューリップだと、1年しか咲かず、葉っぱだけになってしまうことがあります。

原種、またはそれに近いシンプルなものほど、植えっぱなしでも、繰り返し咲くようです。(数年経つと、咲かなくなるのもあるみたいですが。)





建物の東側にのびる花壇なので、全身に浴びられるのは、午前の光。


カップの花は 朝の光をたくわえて、元気を放ってくれているよう。


ムスカリの青紫も、負けじとふくらんでいます。




コデマリの 白い小さなつぼみの点々も 見えてきました。


樹も、新しい芽を吹いて、さりげなくモリモリして来ました。




改めて、、、ずら~~~~~っと!


春真っ盛り。そして、フワフワの新緑に見える、初夏の気配。


チューリップの明るい色が ぷっくらしている様は、その喜びを さらにふくらませてくれます。





2012年冬に竣工し、

2013年に初めての春を迎え、

2015年の、今年。3回目の春。



石は ゆっくり 渋い風格を増していき、


庭は めくるめく表情を変えながら、じっくり育っていくことでしょう。




ここに住まう人、

ここを行き交う人にとって、

通るたびに ほっこり やさしい気持ちになってもらえるような庭に、なりますように。










-完-







最後に、

各記事のリンクを。

  ↓↓↓



1:はじまり https://www.matsubara-ltd.com/?p=221


2:ドライウォール石積み外壁① https://www.matsubara-ltd.com/?p=844


3:外壁② エントランス https://www.matsubara-ltd.com/?p=865


4:外壁③ 石積みベンチ https://www.matsubara-ltd.com/?p=885


*(番外編):雪化粧 https://www.matsubara-ltd.com/?p=911


5:外壁④ まるく納める https://www.matsubara-ltd.com/?p=922


6:レンガづくしの中庭 https://www.matsubara-ltd.com/?p=956


7:ウッドデッキテラス https://www.matsubara-ltd.com/?p=998


8:駐車場① https://www.matsubara-ltd.com/?p=1025


9:駐車場② https://www.matsubara-ltd.com/?p=1049


10:植栽 https://www.matsubara-ltd.com/?p=1076


11:ガゼボアーチ https://www.matsubara-ltd.com/?p=1129



12:3回目の春~前編~ https://www.matsubara-ltd.com/?p=1341


13:3回目の春~中編~ https://www.matsubara-ltd.com/?p=1397



 


 





4月になりました。


 


ミツマタはまだ咲いていますが、



 


桜が 一気に満開になると、


モクレンの花は 一気に落ち、



 


お待ちかね。


チューリップが、開き始めました。


 



 


 初年に植えた、植えっぱなしの球根たちから。


 



先んじて咲きそろっていた ムスカリの青紫を包むように、


白いものたちから。


 


ひらいたばかりのカップが 光を受けて


ぽつぽつと、 ともっています。



 


 


その裏側には、


ラッパスイセンたちも、ひっそりと。


 



 


中庭のエントランスは、


やわらかい蛍光イエローの トサミズキから、


はっきり鮮やかな黄色の ヤマブキへ、


黄色のたすき渡し。


 



 


 この庭の 春の始まりは、


やわらかくて明るい 白と 元気を呼ぶ 黄色が、優しく彩ります。




 



中庭の水栓の傍には、


ひそかに



クロモジの、


黄緑色のぼんぼり花と、


ピンピンと立った羽根のような若葉。


 


お茶菓子の楊枝に使われるクロモジ。やさしい、清涼な山の香りを ほのかに漂わせます。



 


そして、



 


常緑のみどりの中にも ちらほら、花の赤い芽吹き。


 



一番日の当たる、南端の方にも、


 



 


元気な ‘赤’ が。


 


次なる色が、早速 顔をのぞかせ始めています。



 


 


 



コッツウォルズストーン・ドライウォールを ふんだんに使った、府中市内アパートの現場。


(2012年冬 竣工)


施工内容が多いので、連載形式でご紹介しました。


 


1:はじまり https://www.matsubara-ltd.com/?p=221


2:ドライウォール石積み外壁① https://www.matsubara-ltd.com/?p=844


3:外壁② エントランス https://www.matsubara-ltd.com/?p=865


4:外壁③ 石積みベンチ https://www.matsubara-ltd.com/?p=885


*(番外編):雪化粧 https://www.matsubara-ltd.com/?p=911


5:外壁④ まるく納める https://www.matsubara-ltd.com/?p=922


6:レンガづくしの中庭 https://www.matsubara-ltd.com/?p=956


7:ウッドデッキテラス https://www.matsubara-ltd.com/?p=998


8:駐車場① https://www.matsubara-ltd.com/?p=1025


9:駐車場② https://www.matsubara-ltd.com/?p=1049


10:植栽 https://www.matsubara-ltd.com/?p=1076


11:ガゼボアーチ https://www.matsubara-ltd.com/?p=1129


 


さて、


2015年、春。


竣工してから、3回目の春を迎えようとしています。


 



一昨年のドカ雪で潰れてしまった、中庭のサイクルポート。



深夜、アパート建屋に積もっていた雪まで一気に食らったため、ダブルパンチでひしゃげてしまいました。


万難を排すべく、配置を変更し、建て直しました。


 



今度は、耐雪荷重量がアップする補助柱も、非常時に付けられる仕様です。



諸事情により、設置まで時間がかかってしまったので、


やっと建てられて、ほっと一安心。


 


 


サイクルポートの配置変更に伴って、移植することになった植栽も、




 


 


 



無事、花を咲かせ始めました。



サラサモクレン(更紗木蓮)。



白(ハクモクレン)と 紫(シモクレン)の掛け合わせ品種です。


その足下には、前と同様に、ユキヤナギ。


 


桜に先んじて、春を呼ぶ花。


今までは中庭の奥に固めていましたが、この機会に、目立つポイントに植えなおしました。


つぼみが紅色の品種なので、ほんのりピンク色に見えます。


 


このユキヤナギ、


敷地の南端につくった、コッツウォルズ積みベンチの、「肩」あたりにも移植しました。




50cmくらいの小さな苗だったのが、とっくに1mを超え、


枝振りも、ずいぶん大きくなりました。


 


このコッツベンチまわり。


夏には、ネムノキが屋根となり、


 




盛夏にはサルスベリが、脇を華やかせてくれました。


秋にはひっそり、キンモクセイも。


残念ながら、早春に香るはずだったロウバイが だめになってしまいましたが、


 



今後はこのユキヤナギが、もっと大きくなって、


春を彩ってくれることでしょう。


 



 


このアパートまわりの植栽は、


基本的に手間がなるべくかからないように、常緑系の植栽が多めになっています。(実際、今のところほとんど手間要らずです。)



(2回目の夏で、ここまでになりました。)



 



ずらーっと植えたランタナ、


本来常緑ですが、熱帯生まれのせいか、冬に枯れました。


そして、この壁の迫った狭小なゾーンだけが再び息を吹き返しましたが、あとは枯れてしまいました。



ちいさなポット苗だったのが、こんなに巨大化。(夏から、11月まで繰り返し咲いてくれました。)


 



 


常緑系だけでなく、


落葉系には 季節を楽しませてくれる花木が多いので、随所に配しています。


 


早春、一番に花を開いたのは、


一番北の端っこに植えた ミツマタでした。


 


これまでほとんど咲かず、存在も気にかけてなかったのですが、、、



 


3回目の春にして、ようやっと。まんまるい梢いっぱい、満開に咲き誇りました。


 


そしてまた、これまでほとんど花を見なかったせいか、すっかり忘れていたのですが、、、



普通の、白+黄色の品種と、ちょっと遅咲きの赤花種、


2種類を寄せ株にして植えていたみたいです。


近づいてみると、早春らしい、やさしい水の香りが漂ってきます。


 



ミツマタより少し遅れて、ジンチョウゲが。


離れていても気づくほど、素晴らしい香気をあたりに放ってくれます。


 



3月半ばになると、アパートの中庭エントランスには、


トサミズキ(土佐水木)の 蛍光イエローと、


カンヒザクラ(寒緋桜)の 濃い桃色が。


 


 


 


カンヒザクラは、生長がなかなか遅いようで、花も少なめです。


しかし、ピンクの色味が強いので、それなりに目を惹きます。


 



 



そのほかにも、


スモークツリーや、トウカエデ、ヨーロッパギョリュウ(タマリックス)、カシワバアジサイ、、、などなど。


一番日当りの良いこの場所には、落葉系が多めに入っています。


 


そして、


花壇の縁取りには、



チューリップ!


初年度、花が終わった後に、ランタナを植えつけるためにいくらか抜いてしまいましたが、


残しておいたり、うっかり抜き損ねていたものたちが、再び咲き。


去る冬、球根を少し追加で植えてみました。


 


今また一斉に、ぶりぶり可愛い芽を出して、


今か今かと、待ち構えています。


 



 


四月、春本番に。


一斉に咲くのが、楽しみです。


 


 *


 


 


 


 



外構施工の締めは、植栽です。 樹木・草花を植えていきます。


常緑のものがメイン。



中庭のど真ん中:シンボルツリーは、既出記事の通り、「ロドレイア・ヘンリー」。



その手前には、ヒメイワダレソウの花壇。まだ枯れた状態。



時季は12月末。まだ賑やかさはありません。




冬の間に、たくさんの球根も仕込んでいきます。




 550球。存外に多かったので、事務所の女子たちにも手伝ってもらって。




年が明けて、2013年1月。


成人式の降雪を経て、



季節はゆっくりと、春へ。



 


[3月5日]


一番最初の花は、



中庭エントランスの、寒緋桜(カンヒザクラ)でした。


そして、花壇には



ぽつぽつと、小さな芽吹きが。



[3月26日]



中庭の奥の円花壇:サラサモクレン。そして、周囲のユキヤナギ。


じわじわと、春のさわやかな花が開き始めました。



道路沿いの花壇は、



あの球根が みんなしっかり芽吹いて、


ぐんぐん伸びてきました。



[4月1日]


開花。



白いチューリップが。




[4月8日]



赤、白、黄色。


どの花見ても。



ずら~~~っと!



中庭の風景も



やわらかい新緑が。


まだか細くて心もとない梢に、光り始めました。




[4月18日]



サツキも咲き。


すっかり春も盛り。



白から始まったチューリップ、


徐々に赤と黄色へ。


 



コッツウォルズの「波」に乗るように。


この通り、ずら~~~っと!



道行く人にも楽しんでもらっていました。



スイセンも ちょこっと、仕込んでいました。



やがて、


チューリップの季節も終わりへ。


春の花も出揃う晩春。



季節は、緑色が徐々に充実してくる、


初夏へ。




[5月23日]





「緑に包まれる感じ」が、まだ初々しいながらも、だんだん出てきました。



中庭のヒメイワダレソウも、じわじわと。



チューリップが完全に終了したので、


道路沿いのコッツ波花壇には、別の花を植えつけます。


そもそも、オーナーさんから「この花をずらーっと植えたい!」とご要望があったものの、


冬の間は苗が出回らないため、初夏まで待っていたもの。


それは、



ランタナです。


別名:「七変化」。


南国の花。オーナーさんゆかりの沖縄では、雑草みたいにそこらに生えていて、


一年中咲き香っている、元気の良い花。いつも蝶々がひらひら。


東京でも、夏から秋まで長く咲き続けます。



ずら~~っと、植えました。


これが、7月には



なかなかしっかり



こぼれんばかりに。


そして夏、


ひとしきり 旺盛に茂って、



期待以上に もりもり。



ここ府中でも根付いて年を越せるかは、賭け。


初めて迎えたこの冬。表面上はすっかり枯れてしまいました。果たして、再び芽を吹くか。


その答えは、今年=2014年の春に出ます。



初めての夏、伸びるだけ伸びて、


9月下旬。


だいぶ 落ち着いてきました。



(北の端。)



(南の端。コッツのベンチ。)



(中庭。)



(サイクルポートまわり。)


 

(立水栓まわり。)



(中庭エントランス。フィニアルと共に。)



(道路沿いのコッツ‘波’花壇。)



9月末。


はみ出てる部分は切り詰めたりして、ちょっとスッキリさせつつ。



緑も出揃った感。



コッツウォルズの石積みも、馴染んできた感。



これが 10月になると さらに



充実感。


出来上がった感が、あります。


植栽の緑が出揃って 初めて、やっと「庭が出来た!」という感じになります。


ここまでで、約1年。



これからも、時々手を入れながら、


もっと大きく、賑々しく、


より充実した庭になっていくことになる と思います。



ランタナも、


何度も返り咲いてくれました。



どうか また、咲いてくれますように。





以上で、おしまい、、、


、、かと、思いきや。



最後の最後に、もうひとつ。


中庭に、‘あるもの’を設置するのが、残っていたです。


ある、どでかいものを。





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