現場レポート

HOME » 現場レポート » 【2】コッツの石積み花壇外壁

【2】コッツの石積み花壇外壁


コッツウォルズストーンをふんだんに使用した府中のアパート。現場レポート、再開します!



2011年末にお話を頂き、設計をスタートしてから、


2012年、数期に分けて施工を進め、一部は13年まで。


ほぼ1年半をかけて外構を仕上げました。



(写真:ビフォー)


南北に長く伸びる敷地です。


歩道に面する外周塀を、すべて、コッツウォルズストーンの石積みで作ります。



(写真:コッツウォルズストーン。ドライウォールやロッカリー)


コッツウォルズストーンの本場・英国では、「ドライウォール」(=モルタルを使わないカラ積み)が伝統的な工法ですが、


ここ日本では、なかなかそうはいきません。


前回の記事の通り、


 ・通行の多い歩道に近接していること(=決して崩れてはならない・子供が載っても大丈夫なように)、


 ・花壇としての巾が狭い、等の問題を解決するため、


モルタルでの固定はもちろん、さらにひと工夫。


 


ブロック積み+鉄筋をかませた‘基礎壁’を設けた上に、



‘化粧外壁’として、半切りにしたコッツウォルズストーンを積むという、


‘二重壁’工法を採りました。




 



 これで崩れる心配はありません。


 



元々の外周は、ブロック塀+常緑樹の目隠し生垣。いわゆる「壁」状態でした。


新しい外周は、ただの「壁」になるのではなく、


道を行き交う人にも楽しまれるような「花壇」も兼ねています。そのため、石積みの高さは低めに抑えました。




全長90mの、長大な石積みです。


ひたすら長く、直線的なので、均一な積み方をすれば単調になってしまいます。(それはそれでありですが。)


ここでは、単調さを崩すために、「波」を意識した緩急の高低差や立体的な変化をつけて、


音楽的な躍動感をつけました。



 


これが石積み完了の状態です。


植栽が入ると、またガラリと雰囲気が変わります。



植栽については また改めてレポートしますが、、、これはチューリップが開花したときの模様です。


2013年、4月。



550球のチューリップ。一斉に咲きそろう様は、圧巻でした。



次回は、「エントランス」(=開口部)をご紹介します。


 


この記事へコメントする

お問い合わせ・資料請求
0120-83-0074
ページの先頭へ